みなさんこんばんは。
今日は晴れ渡り、また暑かった一日でした。
(もう冷え込んだりしないんでしょうか)
体調管理には気を付けたいものです。
さて、今日は会社が休みということでしたが、なかなか忙しい一日でした。
(普段は暇人なのですが笑)
先日の記事でご紹介した、JR阪和線の前身、阪和電気鉄道が開業した際の昭和初期の
開業当時の面影を探して、午前中にちょっと出かけてきました。
阪和電気鉄道については、先日もご紹介しましたので詳しいことは割愛させていただきますが、こちらもご参照ください(←また手抜き)
「Wikipedia 阪和電気鉄道」

まず、先日もご紹介したJR天王寺駅からです(画像は、JR大阪環状線のホームですが)。

環状線・大和路線から、阪和線ホームへの連絡跨線橋の様子です。
土曜日ということもあってか、人はまばらでしたが、電車が到着する度に多くの乗客が降り立っていました。

さっきの跨線橋から阪和線ホームに行くと、電車の先頭部分に降りて来ます。

さて、大変心苦しいのですが、こちらの見苦しい画面をご覧ください(笑)
天王寺駅付近の鉄道路線図を「かなり」デフォルメしたものです。
(PCに関しては全然技術がないので…申し訳ありません。修行が足りません…)
気を取り直して…
この界隈は、俗に「アベノ」と言われる、大阪市内有数の繁華なところです。
JR・大阪市営地下鉄は「天王寺駅」、近鉄は「大阪阿部野橋駅」と呼称しています。
ついでに、大阪唯一の存在である、阪堺電軌軌道(阪堺電車)も「天王寺駅前」という名前で
乗り入れています(←また、当ブログでも取り上げたいと企てています)
そういうわけで、周辺は「天王寺」と「アベノ」という地名が交錯しています。
ちなみに、駅の周辺も「大阪市天王寺区」と「大阪市阿倍野区」の境界となっており、ちとややこしいところです。
(また、地名が「阿倍野」なのにも関わらず、近鉄の駅名は「阿部野橋」。地下鉄谷町線の「天王寺駅」の一つ南に行った駅は「阿倍野」です)

前置きはこのくらいにして、今日は、天王寺駅からJR阪和線に乗り込んで、目的地である「美章園(びしょうえん)駅」へ向かいます。
ちょうど停車していた、普通電車の先頭車両に乗り込みます。
さきほど、「美章園駅」が目的地、と書きましたが、実はそこまでの過程にも重大な目的があるのです。それは…
「阪和線独特の形の架線柱」がこの区間に密集しているからなのです。しばらくおつきあいください。

天王寺を発車し、構内のポイントを渡ります。さっそく、手前に見えています。
無骨な骨組み、柱の先が円くとがっているのが特徴です。

高架道路をくぐり、右にカーブしていきます。
手前の鉄橋の下は、奈良方面へ向かうJR大和路線(関西本線)の線路です。

手前のポイントは、阪和線から大阪環状線への直通する列車のための連絡線へ向かうものです。
(阪和線の天王寺駅は行き止まり式なので、先へ直通できないため)

手前のコンクリートの高架橋は、近鉄南大阪線です。独特な架線柱が続きます。
6枚目の画像の柱とは、線路をまたいでいる柱の「△▽」の幅が広くなっている違いがあります。

近鉄をくぐると、また右へカーブです。

目的地の美章園駅が見えて来ました。

停車中の列車から、和歌山方面を望みます。
この駅をはさんでも、阪和式(勝手に命名してますが)架線柱が続いています。ここで、下車します。

乗ってきた電車を見送ります。
先日、ご紹介した同じ阪和線の「東岸和田駅」や「紀伊駅」の架線柱とは色が違いますが
(これらの駅はピンク色でした)、同じデザインのものです。
この「美章園駅」、実は駅舎も独特なおしゃれなもので知られているそうです。
次回は、そのレポートを予定しています。
今回は、とりあえずこのくらいです。