一昨日の記事の続きです。
蔵王を満喫しているうちに、昼を相当過ぎてから、
1泊目の宿泊地である上山温泉に到着しました。
都会の感覚で、そば屋なら多少遅くともやってるという甘い考えで
遅めの昼食をと、いくつかの候補の店を探しに行ってみました。
すると、その日がお休みだとか、昼の営業終了だとか、どこもやってません。
仕方なく、宿に行けば蕎麦の一杯位ごちそうしてくれるのではと
車を向けると宿の直ぐ近くで、やっていそうなそば屋を発見！
いさんで店に入り営業中を確認！ヤッター！
ということで、私は名物『板蕎麦』に温泉卵をトッピング。
ママりんは、山形の名物ダシの蕎麦を選びました。
板蕎麦とは、ざるそばが板にもられて来るだけの事なのですが、
量はざるそばの２人前強と食べ出が有ります。
蕎麦は、手打ちで腰があり、蕎麦の味がしっかりした私好みの物でした。
ツユは、東北の味で、少々濃いめでした。
しかし、温泉卵と相まって美味しく食す事が出来ました。
ママりんの頼んだダシとは、ご存知の方も居られるかもしれませんが、
山形の名産の万能の薬味です。
これは家庭によって違いがあるようですが、細かく刻んだキュウリ、なす、
オクラなどを混ぜててだし汁を混ぜたような物です。
（首都圏のスーパーでも見かける事があります。）
これが蕎麦に乗っており、鰹節、海苔とツユをかけて食します。
サッパリとしており、とても食が進みます。
ママりんも満足していたようです。
そして、最初の宿に無事到着しました。
遅めの昼食でしたので、夕食を遅めに設定し、まずは温泉に直行！
これがテレビの旅番組であれば、温泉気分を画像でお届け出来るのですが、
残念ながら今回の旅の温泉写真は、有りません！
温泉そのものは、蔵王温泉の硫黄の匂いプンプンとは違い
極めて透明な塩化物泉で皮膚病に効果抜群のようです。
入った後は、肌がすべすべになってとても気持ちよかったです。
さてお楽しみの夕飯ですが、山形には、色々な美味しい物が有りますが、
あえてホテル名物の和風ビーフシチューがメインのコースを選択しました。
こちらが献立です！
前菜と珍しいサンクランボ寿司。
紅花なめこ蕎麦。
茶碗蒸し。
山形と言えば、こちら、『芋煮』です。
お造り。
そしてメインの和風ビーフシチューです。
豆腐と温泉卵が、入っておりました。味わうと味噌仕立てのシチューでした。
名物というだけあって地元山形牛もトロトロでとても美味しかったです。
ご飯は、新種のつや姫でした。夏暑い山形でも育つべく品種改良された米で、
宮城ササニシキ、ヒトメボレ、新潟のコシヒカリにも劣らぬ、とてもおいしいお米でした！
最後のデザートは、旬のサクランボムースでした。
量味ともに満足致しました。
旅館名は、『古窯』といい敷地内から発掘された古い窯が名前の由来だそうです。
そのせいか、館内では「らくやき」を行う事が出来るそうで、
立ち寄られた多くの著名人のらくやき皿が、所狭しと飾られておりました。
中には、私の高校の大先輩の物も・・・
翌日の朝食は、バイキングでしたが、時の高原野菜をシッカリと堪能致しました。
この日の目的はサクランボ狩りです。
この時期は、山形全土で、サクランボが収穫出来るようです。
ラッキーな事に宿のサービスで、食べ放題の券を頂きました。
早速、その券にある上ノ山の果樹園に向かいました。
品種は、山形が誇る佐藤錦です。
とても歯ごたえのしっかりした、そして甘いサクランボでした。
脚立に登って、高い所にある、大粒の物を選んで食べました。
高い所の物の方が、より甘く美味しいようです。
サクランボで、お腹を膨らますという贅沢な想いをさせて頂きました。
中には、こんな可愛い双子もありました。
そしてその後は、山形を後にし北上、一路秋田へ！続きは次回です！
それでは、最後にマリアンのおねんね画像を！
最近はトイレの洗面ボウルで寝るのがお気に入りです。
ヒンヤリとして、サイズも調度良いようです。
ではでは
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