ご存知の方も多い通り、アメリカという国はすべてのことにおいてテキトーであり、曖昧であり、グレーなことが多いです。
例えば市役所の人、
① AとBの書類があればDの証明書を発行できる。という人
vs
② Aだけあればいいわよ。という人
vs
③ AとBだけで大丈夫だろうけど、念の為Cの書類も持ってきてね。という人
③の人に最初に当たればいいですよ、念を押して余分ば書類をもっていても問題はありません。
でも最初に②の人にあたって、出直して①の人にあたったら、実は③が正解だった。。。なんてことも日常茶飯事。
だからイライラさせられることもよくあるんだけど、
最近はいい加減さに慣れてきたからか。。。一発目で手続きが完了したら、ラッキー![]()
と思えるようになってきた。
日本は、日本人は、本当にしっかりきっちりしている。
役所の人たちは決まりごとに従って、完璧ともいえる仕事をしてくれる。
この前、日本領事館に婚姻届を出してきたときにそれを痛感した。
最初の担当者(恐らく巷では有名な感じの悪い中年女性)の態度は終始悪かったものの、次に担当してくれた中年男性は細かく丁寧に書類チェックをしてくださり、彼の振る舞い一つ一つに感動。もちろん彼の育ちや人間性もあるのでしょうが、素晴らしい対応をして頂いて終始気持ちよくいられました。
そうそう、これが日本の役所よね〜![]()
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と、感動できたのはたったの一週間。
今では日本の厳密さに苛立っている![]()
私の旦那さんと彼のパパは同じ名前。
アメリカではよくあることで、パパがシニアで息子がジュニア(セカンド)をつけて呼び分けている。
ここで問題なのが
各機関のオフィシャルな書類で、ジュニアとセカンドどちらもあるのだ。
出生証明書:ジュニア
ソーシャルセキュリティ:セカンド
運転免許:ジュニア
パスポート:Li (おそらくセカンド"II"のタイポ)
婚姻証明書:セカンド
ということで日本領事館は大混乱の末、裁判所から名前変更の判決書がないと、私達の婚姻届を受理できないというのだ。
いやいや待てよ、、、
今までジュニアとセカンドの違いでなんの問題もなかったといえば嘘になる。
それぞれの書類が違うsuffixを書いているから、なにか大事な書類をだすときはいつも、出生証明書、ソーシャルセキュリティー、運転免許書、パスポート、すべてを持参して、一応担当者に毎回説明をしている。ジュニアもセカンドも同じじゃん、と全く気にしない担当者が9割なんだけど、万が一細かい人にあたった時のために備えている。
名前が統一されていれば今後は楽よ、と思う方もいらっしゃると思いますが、39年間問題なくややこしい手続きなんてしないで生活してこれた彼にとっては、遠く離れた日本、住んだこともない日本への婚姻届を受理してもらうがために裁判所から判決書をだしてもらって、かつすべての機関に名前変更をしてもらう手続きをしなくてはならないだなんて。。。。。。。時間、労力、お金がかかるので、、、
はぁ?
なんですわ。
だって、ジュニアもセカンドも同じ意味なんですよ?
アメリカ国内ではそういう認識だからこそ、別にどっちでもいいんじゃない?的なテキトーさでなんとかなっているときに、日本からの通達でめんどくさいことをしなくてはいけない今の状況。
すげーめんどくせぇ。
(言葉悪くてすみません
)
前に日本旅行したときに何度か、日本のくだらなすぎるルールの細かさを体験してうんざりしてしまった彼。以来、あまり良い印象をもっておらず、アメリカくらいテキトーなほうが楽だといつも言っている。
丁寧な対応も、マニュアルにしたがっていて整ったシステムがあるのも素晴らしいですよ。
でもこういうイレギュラーな対応ができない、マニュアルに載ってない対応ができない柔軟性のなさっていうのは、私が日本で暮らしていたときに息苦しさを感じていた一つの理由でもあるなと思い出した。
日本さん、もう少し気楽に生きようよ〜。
さて、彼に日本領事館の言い分をどう説明しようかね。
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