70年近く前の父の蔵書さらに発見 | 無精庵徒然草

無精庵徒然草

無聊をかこつ生活に憧れてるので、タイトルが無聊庵にしたい…けど、当面は従前通り「無精庵徒然草」とします。なんでも日記サイトです。08年、富山に帰郷。富山情報が増える…はず。

 ← セブ・フォーク著『アストロラーベ―光り輝く中世科学の結実』(松浦 俊輔【訳】 柏書房) 「中世の本当の姿とはどのようなものであったのか、当時の世界観に基づいて解説しつつ、さらに高度なエクァトリウム(惑星計算器)まで、驚くような緻密な科学と宗教の関わりについて明らかにしていく。」

 

 セブ・フォーク著の『アストロラーベ 光り輝く中世科学の結実』を読み始めてる。

 昨日は連日の畑や庭仕事に疲れはて、本書を30頁余り読んで沈没。中世と呼称されて見過ごされがちな時代にも一人一人の暮し葛藤がある。日本にも中世ってあったっけ? (07/28 14:28)

 なじみの薄い<中世>なので、読んでいて退屈するかと心配してたが、淡々とだが面白く読めている。というか、なかなか奥が深い。

 

 アントン・ツァイリンガー著『量子テレポーテーションのゆくえ: 相対性理論から「情報」と「現実」の未来まで』(大栗 博司訳 早川書房)を土曜朝刊の書評欄で発見。

「世界で初めて量子テレポーテーションの実験を成功させ昨年のノーベル物理学賞を受賞した著者が贈る、最良の入門書」といった本。興味津々。

 こういう本を読みたがるって、マイナー? でも、新刊なのに早くも読了の方がいる。さすが読メ! (07/29 09:00)

 

 何のソフトか知らないが、ノートンとかから請求が来てる。少なくとも昨年から。それも3件。パソコン(マイクロソフト)の更新の積りだったけど、違うみたい。キャンセルしたい……

 調べたら……「【1】マイページにログインしてください。 【2】メニューの「各種設定」から「インターネットセキュリティサービス」をクリックしてください。 【3】「サービスのお申し込みとご解約」からサービスを選択し、「解約申し込み」ボタンをクリックしてください。 【4】ご解約手続き後、ソフトウェアをアンインストールしてください」だって。

 自宅に帰ったらトライする。1日で終えられるか。 (07/29 20:13)

 気が付いたら入ってたソフト。不用。消したい。明日、頑張ります。 (07/30 00:35)

 

 蚊が少ない気がする。暑すぎるから? 今月始めまで出没のナメクジ、最近 姿ない。代わりに(?)ごく小さな、蟻のような虫が台所の流し台近辺に。汚れてるから? 歯みがき粉で駆除 試みるも失敗。アタックの泡スプレーで駆除。 (07/30 01:07)

(頂いたコメントに)蚊って飛ぶと(恐らくですが)体熱が上がって、ある意味で熱中症みたいになって飛行不能になるのでは。家の中もいないけど、庭でも作業してると出没はするけど、しつこく追ってこないような。地球大気熱帯化か蚊にも試練なのかも。

(頂いたコメントに) 気象を扱う国際的な機関が、沸騰する、なんて表現を使ってましたね。

(頂いたコメントに) 但し、梅雨時の豪雨によって蚊は増えるし、夏はともかく秋になっても蚊が元気かもしれないとか。感染症も増えるし、やはり期待(吾輩の思惑)通りにはいかないようです。用心、用心、 (07/30 13:15)

 

 生ラーメンがこの半年余りのマイブーム。乾麺も常備してある。が、今日は失敗。付属のスープをお湯沸かし中の鍋じゃなく、麺を茹でてる鍋に垂らした。 (07/30 01:07)

 

 

 加賀 淳子著『小説の材料袋』 (1957年)を下記と同じ書架にて発見。

 これまた恐らくは父の蔵書。昭和32年刊。時代小説を書くネタについての本。書き手の加賀淳子は全く知らない。勿体ないので、そのうち仕事の合間の楽しみに読むかな。 (07/30 10:24)

 同氏について調べてみた:「東京府生まれ。本名・吉村美名子。高等女学校卒。佐藤春夫に師事し、時代・歴史小説を書いた。元華族・島津忠重の養女とのふれこみであったが、1950年「浮雲城」の連載を『改造』に連載開始したところ、これが近衛文麿の娘・昭子と整体師・野口晴哉をモデルとしたものであるところから関係者による圧力があり中絶。のち1971年土地問題の係争から私文書偽造で夫とともに逮捕された。以後は消息不明である。」(Wikipedia参照)

 半世紀前は話題の人だったようだ。問題はあるが、小説は小説だろう。 (07/30 13:44)

 

 今朝、五味 康祐著の『剣法奥儀』(文藝春秋新社)をひょんな…思いがけない書架にて発見。昭和31年刊。父の蔵書。

「各流派には、それぞれの奥儀がある。一刀流「青眼崩し」、柳生流「八重垣」、知心流「雪柳」、天心独明流「無拍子」など、各流の秘太刀を生み出す剣豪の、妖気ただよう決闘を描く、五味康祐氏の傑作」だって。五味康祐は、往時は人気の時代小説家だったような(1冊も読んだことなし)。 (07/30 10:34)