鴛鴦の契り(えんおうのちぎり)を、きゃりーぱみゅぱみゅ様バージョンでちょっと書いてみましたっっ。 | きゃりーぱみゅぱみゅ様がスキすぎてキレそう

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とにかくきゃりーぱみゅぱみゅ様が好きなのである。神が与えてくれた希望なのである。
チャーリー・パーカー様と共に、ワタクシの二大恩人なのである。

固有名詞を挙げるのはちょっと控えますが、お二方が出会ったとされるNHKのドラマをめちゃくちゃ楽しく見てたし、MOROHAさんのミュージックビデオにも出演しているので、凄く思い入れのあったご夫婦が今不倫問題で凄く騒がれていますね。

 

芸能界のおしどり夫婦って言われてたそうなんです。

仲の良いご夫婦のことを「おしどり」夫婦って言うじゃないですか。

これ、本当のおしどり夫婦はめちゃくちゃドライで、季節ごとに相手を変えるし、子育ては知らんってオスの方は逃げちゃうしで、とても理想の夫婦とは言えないんですよね。

 

そいえばある方が、不倫してダメになるから皮肉で「おしどり夫婦」と言うって発言もありましたけど。確かになんで仲良し夫婦のことを「おしどり夫婦」っていうのでしょうか?

 

こういう実にたわいないことを大学の時とかにはよく調べてましたので、その故事(鴛鴦の契り-えんおうのちぎり)を、きゃりーぱみゅぱみゅ様バージョンにて簡単にお伝えいたします。(正式な話はネットに転がっておりますでしょう。)

 

 

 

 

あるところに、たー坊という悪魔のような権力者が居てました。権力をほしいままにし、好き勝手に振る舞ってもあまりの権力の強さに、誰も文句言えませんでした。

そしてある時、自分の部下の、ぱみゅ夫(ぱみゅお)の妻のぱみゅ子が、とても美しく魅力的なことに気がつきました。

たー坊は、これ幸いに、

 

ぐえへへへへへ~。お前の嫁さんめちゃかわいいやんけ~。俺によこせええ~~。可愛がったるからよおおお~~。ぐへへへへ~~。

 

と舌なめずりし、ぱみゅ夫に迫りました。ぱみゅ夫は命に掛けても断るつもりであったのですが、ばみゅ子は、もしも断ったら、ばみゅ夫の身が危険であると察知し、自らたー坊のところに赴き、

 

私の身体はあなたに差し上げます。でも、こころはぱみゅ夫のものなので、差し上げることはできません。

 

なんつって、自害したのであります。そしてそれを伝え聞いたぱみゅ夫も、あの世で一緒になろうと言い残し、自害したのです。

 

自分の思い通りにならないものがあると知ったたー坊。普通はここで反省するのですが、彼の辞書に反省の文字はありません。

 

おのれ~。ワシを愚弄しおって~~。許せん~~。あの世で一緒だとおおおおっっ。なれるものならなってみんか~い。

 

とわめき散らし、ふたりのお墓を、わざと向かい合わせに造り、

 

どーじゃあ~、一つになれるものならなってみんか~~い、がはははは~。

 

と叫んだのでございます。

 

ところが、翌日、二人の墓から 梓 (あずさ)の木が生えてきて、10日もすると、二本の木は枝は絡まり繋がり、根も絡み合い、見事に一つになったのでありました。

 

なんということでしょう。

梓の木によって、ふたりの墓はひとつになったのであります。

 

そして人々は、とても仲のよい、離れられない夫婦のことを、ぱみゅぱみゅ夫婦と称するようになったのでありました。

 

結婚式の時に、きゃりーぱみゅぱみゅ様をきいてさえ居れば、きっと永遠に仲良し夫婦で居ることができるのです。今からでも遅くないので、仲良しになりたい人が居る場合は、きゃりーぱみゅぱみゅ様を一緒に聞きましょう。

 

 

うんうん。なんといい話なのでありましょうか。

故事では、木の上にオシドシのつがいが住み着いて悲しい声でずっと啼いてたそうで、そこからオシドリ夫婦という言葉が出来たそうです。

オシドリ夫婦よりも梓夫婦の方がよさそうな気もしますよね。