これが34作目のオリジナルアルバムだそう｡もう凄い｡
こんなに長いこと第一線で活躍し続けるなんて､本当に並の才能ではない｡
自分は､ひっじょ～に､個人的な事柄から松任谷由実さんにはかなり批判的な時期がずっと続いてました｡ごめんなさい｡しかも､音楽を聞かずにイヤになるという､今から振り返ると､当時のワタクシを思いっきり叱りたいところ｡
～だから聞かない､とか､これ以上の下らない理由なんてない｡特に嫌いな人が聞いてたから､とかさ｡本当に馬鹿だった｡
ただ､それが功を奏したのか､YMOさん好きになった時に､YMOさんが関わった音も聞きたいと思った時に､細野さんが昔やってたキャラメル・ママというバンドが松任谷由実さんの初期､荒井由実さんのアルバムのバックをやってるということで貪って聞いた｡
で､倒れた｡（笑）
ほんと､めっちゃくちゃ良かったよね｡そこからユーミンさんの音をほぼ発売順通り辿ったな｡
いわゆるヒットメーカーになってからの曲は､イヤでも耳に入ってたけど､なるほどユーミンブランドが支持されている理由に納得したものであったりした｡
このアルバムも､本当に安定堅実なユーミンブランド｡その中でも､個人的には｢Forgiveness｣からのラスト4曲､もうまさにパブリックイメージのユーミンさんをこれでもかと表現してる曲が入ってくる｡
ファンを決して裏切らずに､ファーストアルバムが1973年だから40年以上になるのか｡
もう偉大という言葉以外何もない｡
★★★
きゃりーぱみゅぱみゅ様もずっと活動続けて下さいっっっ｡←血の叫び
 |
A GIRL IN SUMMER
2,340円
Amazon |