ここにしかない場所 からふるぱにっくTOY BOX 11月23日大阪城ホール | きゃりーぱみゅぱみゅ様がスキすぎてキレそう

きゃりーぱみゅぱみゅ様がスキすぎてキレそう

とにかくきゃりーぱみゅぱみゅ様が好きなのである。神が与えてくれた希望なのである。
チャーリー・パーカー様と共に、ワタクシの二大恩人なのである。

正式名称はこちら。( )はワガハイが挿入。

きゃりーぱみゅぱみゅ(様)のからふるぱにっくTOY BOX

 な~んと、実は個人的トラブルで開演に間にあわず。15分遅刻という人生において最大級の大失態を演じる。なんてこったい。

 だから、かなり精神的にブルーでイライラするという、考えられない精神状態で着席。当たり前だが既にコンサートは始まっていた。

 厳密には幕張のセットリストなので正確には違う可能性もあるが、まあ同じと考えていいだろうと思う。

 これを見ながら思い出すと、5曲めの「キミに100パーセント」の途中から参戦したことになる。きゃりーぱみゅぱみゅ様が自身の世界観を最も正確に表現している、と仰られていたオープニングの「もったいないとらんど」を見過ごしたのは、まさに痛恨。

 着席した時も本当に気分が落ちていて、まわりがみんな立ってたのにとてもそんな気になれなかった。

 それでも、次にきゃりーぱみゅぱみゅ様のキラーチューンの一曲「PONPONPON」が始まり、徐々に気持ちが落ち着いて行った。なんとか持って行っていた双眼鏡を取り出し、きゃりーぱみゅぱみゅ様の生のお姿を拝見する。倍率がばっちりできゃりーぱみゅぱみゅ様の汗まで確認できるようであった。

 そのお姿はまさに天使。ささくれだった気持ちが徐々に癒されていくのを感じる。

 きゃりーぱみゅぱみゅ様自ら私のライブは強制参加型ライブだから、一緒に踊るように仰り、振り付けを教えてくれる。その時にRing a Bellをアカペラをお歌いになるのだが、これがまた実に上手い。本当に上手い。ライブでは多分口パクだけじゃなくて被せて歌ってると思うんだけど、完璧に歌いすぎてて良く分らなかったりするんだけど、さすがにこのアカペラは被せようもなく、完全にソロで歌ってるんだけど、本当に上手い。

 そしてなにより、声がやっぱりいい。本当に素晴しい。天使の歌声そのものだ。

 このあとも、つけまつける、さいごのアイスクリームと、好きな曲が続く。

 きゃりーぱみゅぱみゅ様の早着替えマジックなども披露して、個人的にもっとも好きな曲ファッションモンスター、但しextended mixバージョンだが、を歌う頃には、曲のイメージ通り、黒基調のファンション。スカートが短く、双眼鏡で見ていると、ドキドキする。

 コンサートの途中のMCで、最近すごい嫌なことばっかりあって、明治神宮に行った。厄年ではなかったけど、本当にイヤなことが続いてる。でもライブではそんなこと全く忘れて、みんなから元気を貰ってる。って言葉があった。

 本当にそうだな~って思った。いつのまにかささくれだった気持ちもすっかりと和らいで、コンサートに夢中になって居た。

 セットリストによると、これも結構好きな曲スローモをやったことになってるのだが、全然記憶にない。きっともう既にトリップしすぎて、きゃりーぱみゅぱみゅ様のお姿を追うのに必死だったのであろう。

 今まで、ミック・ジャガーのソロや、大御所ローリングストーンズなど、まさに世界のロックバンドの迫力や見事さ、sionの温かさと感動、RCサクセションのライブでの一体感などを今まで体験してきたんだけど、比べても全く遜色のない、見事なまでのステージングだったと思う。

 まさに文字通り、アッという間に時間は経ってしまって、ちゃんちゃかちゃんちゃんでライブは幕。

 あまりに素晴らしすぎるライブだったために、この後、もう一度なんで遅刻しちゃったのか自分を責めたてることになるのだが。

 翌日24日は仕事が入っていたので行けなかったが、本当に見たかった。もちろん、最初から見たいという気持ちも強かったのだが、それ以上に、この素晴しい時間、素晴しい場所を共有したいと強く思ったのだ。

 きゃりーぱみゅぱみゅ様を知り、世界が確かに変わった。そりゃもう、その魅力はたっぷりと知っていたつもりではあったが、生ライブを体験して、またまた打ちのめされた。

 存在しているだけで空気を変える。きゃりーぱみゅぱみゅ様と同じ場所に居る。二時間に滿たない短い時間ではあったが、確かに約束の地にワガハイは居たのだ。本当に幸せだった。

 言葉にしてしまえば、なんとも当たり前の言葉になってしまうのだけど。

 きゃりーぱみゅぱみゅ様。

 本当にありがとうございました。