事故にあったことを教訓にして育児に活かそう | 乳アレルギー長男とノンアレ次男、ワーママ日記【食物アレルギー】

乳アレルギー長男とノンアレ次男、ワーママ日記【食物アレルギー】

おでかけ、食べること大好きな私でしたがアレルギー発症した我が子。
それでも工夫して楽しく暮らしている日々あれこれ記録していきます!
アレルギーや育児に関して喜怒哀楽の喜と楽中心のブログを心がけています。アレルギーの詳細はプロフィールを参照


ふだんは食物アレルギーのブログです

小3長男は乳アレルギー

乳児期は1滴(0.05ml)でNGだった為 

完全除去

5歳より0.06ml経口免疫療法開始


母のわたしはフルタイム勤務

病院で働く医療職のワーママ




◆自転車同士の衝突事故にあいました◆

数日前に自転車で出会い頭で
スピードを出した自転車とぶつかって
転倒してしまいました。

頭は打ちましたが
その場は大丈夫そうで普段通り帰宅
夜眠ろうと思ったら首に痛みが走りました。

相手の方とは連絡先は交換していた。
怪我してしまった賠償など
どうしようかと悩みましたが、
病院を受診するにも警察に行くにも
子供が小さいと生活リズムに影響が出てしまう。
だけど相手の方と連れ立って
警察に事故報告をしようと決意した


ちと長いです


お相手は高校一年生
お母さんからに御本人に連絡をして
事故があった当日以外は
ほぼ当事者の母とのやり取り

待ち合わせの時間に交番に行くと
交番の前にスポーツチャリの高校生が待っていた。


二人で交番の中に入り
2日前に接触事故を起こしたことを
警官に伝え

身元と簡単な現場での様子を聴取されたあと、現場へ出向いて交通課の専門の警官から現場検証をされることになった


こういうの苦手えーん

正しかったとしても
問い詰められると
全部自分が悪いように思っちゃうし

質問されると
本当に確実にそうだったかなんて
自信がなくなるし。



ここで細かくは書いては仕方がないので
差っ引いて書くと

怪我を追っていたとしても
車両(自転車)同士の事故で
どちらも動いていた場合
どちらも被害者とになるそうだった。

自分の中では
できる限り安全確認した上で
そろりそろりと
進行してぶつかったと思ったが
それに向こうはスピードが出ていたように感じたが

『どちらも被害者』
そのように言われてしまっては
仕方がない汗


事故証明は出すことはできるし
あとは双方の話し合いで
とのことで現場作業は終わった。

ちょうど高校生のお母さんも
最後に到着したので状況説明も
警官からしていただくことができた。


このとき初対面のお母さんからは
とても丁寧に謝られたけれど

100%は高校生だけの責任ではないと言われたのもあり

もともと
なんでも自分のせいタラー
自分が悪い魂
もっとこうすればアセアセ
とすぐに思ってしまうタチなので

お支払いしますと言われたときに
すぐにはいと答えられなかった
じゃあなんで警察に届けたのよって話ではある


実費でいただくのが良いのか
保険会社を通した方が良いのか

どちらが面倒くさくないのか
まだ決めかねていて

あと一回は
整形外科に行くつもりだったので
その後決めようと住所だけ交換して別れた



そもそも
お金が欲しいわけでもなく
症状も長くかかるものでもなさそうで
事故がおきなければ
良かったのに!!
っていうのにつきるので

さっさとこの問題から頭をクリアにしたかった。

このブログをまとめている週末には
もう何かしてもらわなくてもい〜よ
と思っちゃってるけど違うのかな?

周囲には被害にはあったじゃんハッ
と言われるのだけど
面倒なこと、いやなんだよね




パトカー
今回考えさせられたことは3つある

1つ目は自分自身が事故にあったことについて


私は人一倍(というほどではないけどタラー結構)
車両の交通については普段から
気を配っているつもりでいた。


なんでかっていうと

自転車での他人との大きな接触は
これが初めてだったけど

一人で勝手に転んだことが2度ある


一度目は
大型マンションのビル風にあおられて転倒

二度目は
大きなカナブンかなんかの虫が
顔面に飛んできてかわそうとして転倒


二度とも兄弟二人乗せていた。


子供乗せ電動自転車の重量は
何も乗っていなくてもかなりで

倒れると
身体の小さい私には起こすのはひと苦労あせる

3人乗って
転倒した自転車を戻すのは困難で
2回とも周りに歩いていた人に
助けてもらった。


ふたりともヘルメットをつけていたけど
足を怪我したり額に擦り傷と大きなアザができたりした。



自転車
仲が良くてもそうでなくても
周りのママさんの中には
子供にヘルメットをさせないお母さんが
沢山おられる。

冬なんて上着着てるから特におんぶ面倒くさくて
抱っこしたまま乗っていたり
妊娠してかなりお腹が大きくて乗ってる方とか


今までに一度も
自転車でひやっとした経験がないのかな?
 


私の周囲で一番気がかりな方

雨の日なのに抱っこ紐に前抱っこで
その上にポンチョを着て
保育園に登園するママさん


お子さんを前抱っこで抱えていて
私と同じような状況で自転車で転倒したらお子さんどうなるの?ハッ

お子さんを抱っこした荷重で
更にレインコートひっかかったりで
起き上がれるの?

自転車起こせるの?
抱っこしてると力入らないよね?

それは私が小柄だからなの?
体格が大きければ
転びそうになってもかわせるの?


そもそもどこからその自信がわくのかな?

自分がそういうことなんて起きないよねって思ってるのかな?

子育て1〜2年なら
たまたまひやっとした経験起きなかったかもしれないけど

小学生くらいまで育ててたら
自転車での危険経験なかったのかな?



えっ
そんなに何度もあるのは
私がそそっかしいからかな。
そそっかしいよ(笑)

一日の走行距離が長いから
事故にあいやすいのは間違いないけど。



そんなキモチから
私はいつでもどこでも
自転車は危険って思っていました。


更に今回のことがあって
警察の方にどちらも被害者ではある
説明されたのもあり

あれから若干トラウマで
白線の中を走行し
標識も守り
交差点のたびに完全に一時停止し

ってしていても怖いハッ汗

これだけ意識していても
乗っている以上は怖いし


これまでも夫や友達と
自転車で連れ立って目的地に行くとき

みんな結構スピード出すよな〜ダッシュ
と感じたり

えっ、ここでブレーキかけないんだ
あぶないじゃん
と思うことがしばしばあって

自分がのらりくらり
気をつけて運転していても
多くの人が慎重に運転していないと思うと今後にまた不安を感じた




パトカー
そして2つめの問題は自分だけでなく

子供たちの被害の心配

上の子は小3
自転車に一人で乗れるようになってからは
2年くらいたったかな。


なるべく経験をつませようと
私のママチャリには乗せずに
自分でこがせるようにしてるけど

まだまだ走ることも
交通ルールを守ることも危なっかしい


周囲を見ていると
小3くらいから
一人でお出かけしている姿は多くみるし

自転車での一人のお出かけも散見され
小4くらいになると
かなり増えてくる


だけど

とてもとても自分の息子を来春から
一人で自転車で走らせようとは思えない

他の子にくらべてぼーっとしているし
キビキビしておらず
どんくさく
標準的に多くの子がお出かけしていても
同じようにOKとは思えなかった



息子が自転車に乗れるようになってからは
いつか一人で出かけることも考えて

目的地までの道のり
私だけが運転するときと異なり
気を配るようにした。


わが家の地域は坂道が多く
その上見通しの悪い住宅地を通る


電動自転車ではない息子に
しんどい思いをさせるのは可哀想と

なるべく
坂が急ではない道を選ぶのだが

そこが必ずしも安全とも限らず
ガードレールがあったり、
信号があったりな道を選びたいのはやまやまで

坂が緩やか
かつ
走りやすい安全な道との条件
両方兼ね備えるのが難しい


今回自分が事故にあってみて
気を配らなくても
ガードレールがあって守られている道
とか

信号があって止まるしかない交差点とか
そういう道を息子に教えていかなくちゃいけないなと思った。


「注意するんだよ」
「よく見て!」

とは何十回も言ったって
全ての道で注意できるとは限らない。


大人の私ですら
正直なところ
この道の、どの部分を走行したら
正しいんだろうとか
本当に安全な走行って?と考えてしまう。
↑ 
いざ事故にあうと
交通課の刑事からしたら
事細かく
「ここに停車してたら発進したとき時速○キロだ」とか
「ここだとあそこが死角だ」と注意すべきところはいくつもあるようで
100点満点の走行なんて目指せないと思った
あれこれ指摘されてしまう



以前、性教育のことをブログで触れたことがあったのけど

学校ではさほど教えてくれないけど
教えてほしいこと

性教育お金のこと
インターネットとの付き合い方なんかを
やってくれればいいのに
と思っていたが

交通ルール
皆が生きていくのに必要なのだから

園児が白い線の中を歩こうとか
手をあげて横断しようね
なんて教育されたあとは

誰も交通に関して指導してくれることがなくなってしまうので

定期的に交通ルールについては
教えてくれる場を設けてくれれば

もう少し
大人になってからの考え方の差が
少なくなるんじゃないかなと思った






パトカー
最後に


ここが一番考えさせられた。


事故で被害を与えてしまう怖さ
子供が大きくなってからもいつまでも
子供のやることは心配だということ。


今回、接触事故を起こした相手は
高校1年生

お母さんは
見た感じおそらく同世代の方だった。


普段からスピードを出さないようにと
口を酸っぱく言っている矢先に今回のことということだった




私もおそらく息子が小学校を卒業したら
一緒に自転車で走ることなんて
ほぼなくなると思う。

そんな中
本人が自覚してくれなかったら
危険な走行により
いつ誰に被害を与える可能性があるかなんてわからない
 

今回だってもし私が子供を乗せていたら


私が首を怪我しただけでなく
あの衝撃だったら
乗っていた子供は結構な怪我をしたと思う。

そんな加害者
もし自分の子供がなってしまったら


心に傷を負ってしまうと思うし
親である自分も
相手にどう償ったら許されるか想像するととても辛い


それは単に交通事故だけではなく

中高生になって
今よりいっちょ前になっていて

それでもまだ未熟で。


誰かに害を与えたり
悪いことを起こしてしまったとき

親は間違いを諭して償わなくちゃいけないんだなぁと。



今だったらまだ
ママ、ごめんね僕悪いことをした赤ちゃん泣き

よしよし反省して学習するんだよ知らんぷり
で済むシチュエーションが多い



今だったらまだ間に合うかな

あと数年
子供が過ちを起こすかもしれない
中高生まで。

できるだけ言い聞かせるにも
まだ時間はあるのかな。


特に長男は今までは気弱で
やられたり、泣かされたりするばかりだった

よしよしとすることばかりだったから


誰かに危害を与えてしまうこと
私も本人も慣れていなくて


もしも将来
他人様に迷惑をかけたら
申し訳ない気持ちで
押しつぶされそうになりそうだなと思った。



子供を育てるというのは
責任が重いなぁと改めて感じた。

かわいいかわいいだけじゃすまされない


子供自身が
責任をおっていくことになることを
小学生ママの自分も
今気づくことができた。


子供が小さい頃の悩み
食べない、イヤイヤ、言うこと聞かない
わがまま、体のこと

宿題やらない、ゲームばかり
兄弟喧嘩に手を焼く

そういうことのほうが
声としてはよく聞くし、
タイヘンと思われがちだけど
実際自分もやれやれなんだけど

本当に子育てで難しい時期は
もっと子供が大きくなってからの
このあとのステージなんだろうなぁと

気を引き締めることができた。





パトカー
少なくとも
これら抽象的なことを
考えさせられる余裕があるのは

怪我がむちうちで済んだだけなのと

お相手の方が話の分かる良い人だったから言えることで幸運なことだと思う


もっとやり取りが難航したり
話が通らなかったり
最悪逃げられてしまったりなんてことになっていたら

ここに書いたことじゃない方向に
悩んでいたに違いない


今回の接触事故についてのもやもやは
このブログに記録を残し
前に進もうと思います。



はぁ
気がつけばクリスマスまで一週間

今年はまったく年賀状に手を付けなかった



気がついたら
2023年を迎えていそうだなぁ



そして現実では
ふるさと納税の返礼品ラッシュで
冷凍庫がパンパンなことにあたふたな師走です。

来年こそはバラけさせよう。



今日はお友達とクリスマスパーティーをしたピンクハート

来週の家族でクリスマス過ごすのも楽しみだわ。
事故で入院、家族とは離れてすごす
なんてことにならなくて本当に良かった。


沢山お読みいただきありがとうございました。