二次元と三次元を繋ぐ扉コミックゲートをくぐったらそこはサウザンドサニー号で、ルフィがあの声で言うのだ。
「お前だれだ？？」って！
そしてなんやかんやあってサンジに認められ、ゾロに認められ、麦わら一味の仲間になるのだ！
そういえばマンガ大戦の客入り時間(開場から上演開始時間までの間)ではみんなが知ってるONE PIECEやドラゴンボールなどの王道アニメの曲がかかっていました。
ウィーゴー!かかってる時のキャンマッドはノリノリでスタンバイしてましたよ！！
さて、今回は「スーパーマンガ大戦-alternative-」で演じた「マッド」についてお話したいと思います。
【マッド】
＜公表しているキャラクタープロフィール＞
鏡麗華の描く人気少年マンガ「ジ・エンド・オブ・アース」に登場する「無国籍連合軍フューチャー」の作戦隊長。
銃のエキスパートで多くは語らないが誰よりも熱い戦士。一人称がオレで男勝り。
レイラと同じく幼い頃から『フューチャー』メンバーとして戦っている。
(夢麻呂さんブログより)
ここからは、更に喜屋武が考えた妄想話です。
漫画のどこかで「エピソード・オブ・マッド」みたいな感じで描かれてたらいいなぁ。
もちろん同じ月組でもフューチャーメンバーの作り上げたキャラ視点が違うかもしれないので、
一個人の二次創作としてお楽しみくださいませ！
そしてあくまでも月組マッドのお話です！
ここ重要ネ！！！
「そこは流石にちげぇよ！！」って夢麻呂さんから訂正入ったらすいません！！！笑
それではどうぞ！！！
(長いよ！！)
【マッド生誕】
・北ヨーロッパ出身。
・後々出会うことになるレイラより2歳先に生まれる。
・強い父、病弱な母、幼い妹の4人家族で、貧しくも幸せな家庭に育つ。
・父はフューチャーの一員だった。
・銃の腕は父譲り。弾の抜いてある使わない銃をおもちゃ代わりに遊んでた。
・父が遠征でジャパンという国に行ったことがあり、射的の文化も知っている。
【マッド、フューチャー入隊】
・黒髪ロングの気の強い妹思いの女の子へ成長。
・13歳にしてフューチャーへ入隊。
・その頃はまだ危機的状況が今より穏やかで、無国籍連合軍フューチャーも士官学校のような育成部隊があったのではないかと。
・父譲りの銃の腕で一目置かれる存在のマッドは育成部隊時代からリーダー気質。
・入隊から一年後…ポッと現れた新入りがいつもチームから孤立していて、でもどこか凛としていて綺麗で、でも考えも合わないしすぐ口喧嘩になるし、なんか目障りで気にいらねぇ。
・それがレイラ(12歳)だ。
・レイラは幼くも天涯孤独の身で育ってきたので芯がしっかりしていて己を絶対に曲げない強い子、だからお互いに事あるごとに衝突する。
【マッド父、死去】
・マッド17歳頃、育成部隊を経て正式なフューチャーメンバーとしてレイラと共に別部隊へ配属。
・当時エリアYのフューチャーのリーダーとして最前線で戦っていたマッド父、彼らの部隊がゾディアックにより抹殺される。
・病弱な母はショックから状態が悪化し入院、妹は病院近くの施設へ預けられることになる。
・父の仇を取るため、そして平和な日常を取り戻す為、そして何より自分が父代わりとなり母と妹を守り共に生き抜く為、サラサラの黒髪をバッサリと切り、誰よりも強くあろうと女らしさを捨てる。
【レイラ】
・銃の腕なら誰にも負けないがどこか不器用なマッドと、頭の回転の速さや戦略で部隊の秀でた存在となったレイラ。何度も何度も衝突するうちにレイラは唯一無二の相方的存在となる。
・お前の呼吸一つで感情すら読み取れるぜ的な。
【マッド母、妹 死去】
・マッド20歳の頃、マッド母が入院する病院のエリアがゾディアックにより全滅。
・母と妹が亡くなる。
・クリスチャンだった母、家族を失い「神様なんて信じていても誰も救ってくれねぇじゃねぇか！！！！」と荒れに荒れに荒れまくる。
・酒に溺れ、タバコに溺れ、男に溺れ、どんどん降格していくマッド。
・レイラの忠告なんて聞きやせず、平和を取り戻す為に戦ってきたはずなのに「生きてたって何もいいことなんてない、早くオレも殺してくれ」と願うようになる。
・でも基礎戦闘能力が強いからなかなか死なないんです、それがまたマッドをモヤモヤさせる。
・レイラが見兼ねて怒り爆発。
・酒に溺れてテーブルに伏せているマッドの部屋に、扉をバーーーン！！とぶち破って乗り込んできたレイラ。
・「マッド…いい加減に目を覚ましな。…アンタが腐るのは勝手。でもね、私達は人類の希望フューチャー。アンタが希望の光を失ったのなら、私がアンタの希望の光になる。…私はアンタと生きたい」ってね。
・目をやると、なんと髪をバッサリと不格好に切ったレイラが立ってるじゃねぇか。
・「お前…それはねぇぞ」と、マッドは久し振りに笑うんです。
・END…嘘です、続きます。
・その後レイラに「お前は綺麗なんだから、少しは女らしくしろ」と促し髪の毛を伸ばして今の形に。
・目を覚ましたマッドはその後改正し必死に努力して降格した分を取り戻す。
・マッドは母が付けていた形見のクロスのネックレスをピアスにし、いつも母を想っています。
・その頃くらいにアイリーンと出会う。
・年下で口うるさいアイリーンだが彼女の並々ならぬ闘志と強い意志に実力を認めざるを得ず、不器用故に時には助けてもらうことも。
・アイリーンには口喧嘩では勝てないが、戦友としてとても信頼する関係に。
・ちなみにアイリーンには完全に男扱いされているのでうっかり着替えの場面に出くわそうもんならブチ殺される…女って怖い。
【レイラ、エリアXのリーダーに任命】
・マッド母死亡からおよそ4年後、若くしてレイラがリーダーに任命される。
・まだ僅かに男もフューチャーに在籍している頃だったので、女であることや年齢を理由に周囲から良く思われないレイラ。
・父がリーダーとして戦死した過去を思い出し、マッドもまたレイラのリーダー任命には複雑な感情を抱く。
・しかしレイラと自分の未来を信じてレイラの背中を力強く押す。「オレがお前の右腕になる、だからお前がみんなを引っ張れ」ってな。
・ここでようやく正式なサブリーダーとなる。
・レイラがリーダーに任命されて間もなく、デジタルマリアに殺されかけていたリディアをレイラが救うことによりリディアと出会う。
・天才的な頭脳を持つリディアをフューチャーに引き入れ、デジタル社会での戦闘態勢を強化。
・リディアも頭の回転が良い故に口がようよう回るので口喧嘩では勝てない。
・リディアの部屋のキー番号はいつになっても覚えられない。
【サクラ現る】
・リディア加入から2年後、どこか柔らかい雰囲気を持つサクラと出会う。
・こいつ戦力としては…と思いつつも、無意識に亡くなった妹の姿を重ねてサクラを本当の妹のように積極的に面倒見、銃の扱い方などを教える。
・心優しいサクラだが幼いので注意するとすぐ「マッドきらーい」って言う、子供か！
【ホーリーとの出会い】
本編でも描かれたアイリーンの妹、ホーリーとのシーン。
・この頃には人材を育てている余裕が無い状態なので、「こいつはMP3…」のシーンは実はマッドが自分にしか扱えないMP3-SPの少し小型を渡してホーリーの戦闘能力を試している。
・アイリーン・ホーリー・リディア・サクラの対デジタルマリア戦はレイラとマッドが別任務に当たる為2人が新たにフォーメーションを考えた。
・その際にホーリーの素質を認め、ホーリーを二番手(普段のマッドポジション)に配属。
【その他】
この辺は番外編の4コマとかで描かれてたらいいなぁって言うほのぼの編。
・レイラがリーダーとなってからエリアXのフューチャーが独自で拠点を構える。
・天涯孤独に生きてきたレイラは壊滅的に料理が下手な為、病弱な母に代わって家事をこなしてきたマッドがフューチャーの飯担当。
・しかし洗濯は苦手。洗って干してたたむのがめんどくせぇ。
【鏡に殺されることがわかった後】
コミックワールド内では原作者である鏡麗華に描かれていない間も1人の人間として意志を持ち生きるフューチャー達。
・レイラの「私達は描かれたようにしか動かない、それは構わない」のくだり、天涯孤独だったレイラを知っているからこそ「レイラにそんなこと言わせんな」という思いで小夏を睨んでます。
小夏は全く悪くないんですけどね。鏡への怒りがMAX。
・「ふざけやがって」のくだり、「多くの仲間を犠牲にして…」というのはホーリーだけではなく自分の父のことも含んでます。
・キュッキュッのシーン。「サクラ！？リディアお前！！はぁ！？アイリーンてめぇもか！！おい、レイラどうにかしろ！！…レイラ！？…チッ、やりゃぁいいんだろクソ！！！」千秋楽はコマネチに見えたそうですが、本人は至って必死に見よう見まねしただけです。
以上！！！！
こんなとこですかね！！！
長い！！！！
そんなこんなをフューチャーメンバーと話しながら稽古し、舞台本番に臨みました。
特にレイラとの髪の毛のアレコレはキャンが稽古中に突如思いついた設定で、田中のゆきちゃんは顔を手で覆ってました笑
そのセリフをレイラボイスで言って！！と必死にお願いしてこっそり言ってもらったことは秘密です
元々髪が短かった月組の二人にしか出来ない設定ですね。
星組さんとガラリと変わって、月組レイラとマッドは2歳差でマッドが年上設定！
「「2歳差！！」」で意気投合したと言っても過言ではなく、当時のツイートがこちら👇
マッドより年下だけどしっかりとフューチャーを引っ張り先頭に立つレイラの芯の強さが出てたらいいなぁ！
そしてマッドも二番手だけどフューチャー最年長らしい余裕を表現出来てたらいいなぁと思います。
ちょっとでも「あぁぁ！！！なるほど！！！」って思っていただけたら嬉しいです
みんな大好き、キャンマッドでした！！