こんばんは。
脚線整美師の中村希実です。
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今日も読んで頂き、ありがとうございます
▼脚線整美レッスン お客様のBefore&After
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レッスンでお話を伺っていると、
股関節の固さ
を気にしている方が
けっこういらっしゃいます。
開脚しても、脚が開かないとか?
↓
これ気にされてる方、けっこう多いですよね。
どう言うわけか、日本人の頭の中では、股関節が固い = 開脚できないっていう構図が出来上がってる気がします(笑)。開脚は180度開いた方が良いとか?上半身がべたっと着いた方が良いとか?それが出来ない自分は 股関節が固いと思っていらっしゃる方もいらっしゃる。それって本当なんでしょうか?えっと、身体の構造から申し上げれば、開脚は90度開けば、問題ありません。意外⁈ですよね〜そうそう、そもそも足を外に開く時の股関節の可動域って、片足45度程度なんですね。片足45度だから、両足だと90度開けば股関節の可動域は十分出せてる わけです。そう考えたら、180度(片足辺り90度!)も開脚できてしまう方が、逆にちょっと怖い。実際、股関節のネジ(靭帯とか)が緩んでなきゃそこまで開けないはずですからね。靭帯は一度損傷したり緩んだりすると、二度と元に戻らないと言われているので、無茶して開脚して、万が一靭帯が損傷したり緩んでしまったら、(関節のネジが緩むので)股関節が不安定になってしまいます。足首とか、一度酷い捻挫をすると、その後 ‘捻挫癖’ みたいになって、何度も捻挫したり、足首が不安定になってしまったことありませんか?それって正に、捻挫で靭帯のネジが緩んだせいで、足首の関節が不安定になったからなんですね。中村も以前から何度も捻挫してるので、実は、足首の靭帯がゆるゆるです(T_T)。股関節も、下半身デブ時代(全くトレーニングしてなかった時代)の方がよっぽど開脚が開いてました。きっと、学生時代に散々開脚とかしてたから、元々靭帯が緩いのと、筋肉もゆっるゆるだったからですね(*_*)。あれから筋肉けっこう鍛えてるけど、足首なんて未だに不安定ですからね筋肉とは違って靭帯は元に戻らない!これは、開脚とかゴリゴリ頑張る前に、知っておいて頂きたいかな。ちなみに、体操選手やバレエのダンサーさんなどは、何であんなに股関節が開くのか?と言いますと、彼らは、まだ靭帯やら骨が柔らかくて固まってない幼少時からそれらの運動を続けているので、成長過程で可動域が柔軟な構造に作られているみたいです。なので、一般の私たちとは構造が違う、と思って眺めた方が良いかもしれません。それにね、股関節には、脚を開くこと以外にも、沢山機能があるじゃないですか?なので、本来なら開脚(外転)だけでなく、閉じる(内転)曲げる(屈曲)伸ばす(伸展)内捻り(内旋)外捻り(外旋)と、全ての運動において、可動域がきちんと出せる筋肉の柔軟性があって初めて、股関節が柔らかい(可動域が十分ある)と言えると思うんですね。開脚だけいっぱい開くより、そっちの方が絶対に大事だし!てことで、もしあなたが、開脚で90度開かない(内転筋、外転筋が固い)あぐらが苦手(内旋筋、外旋筋が固い)椅子に座ると、脚を椅子に乗せたくなる(屈曲筋、伸展筋が固い)などのシーンで、股関節の固さを感じていらっしゃるなら、開脚だけでなく、全方向的に股関節を動かすエクササイズや体操を行うと良いと思います。て、言葉で言っても分からないと思うので、今日は皆さんに動画をプレゼント♡可動域はそんなに広くないけど、全方向的に股関節を動かす体操です。回数も動画に合わせて、是非試してみてください^^
やってみた皆様、
地味だけど、案外キツイでしょ(笑)?
習慣的に続けて頂けたら、股関節の固さ対策と血行改善(冷え性改善)にも繋がりますので、
よろしければ続けてみてください(๑˃̵ᴗ˂̵)。
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