ワンコケアとか授業参観とか | あらしの日から〜最重度知的障害自閉症育児〜

あらしの日から〜最重度知的障害自閉症育児〜

息子のトムは最重度知的障害を伴う自閉症スペクトラムと診断されています
成長、親の想い、日々の記録
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先週一週間、咳で学校を欠席したトム。

心配していた夜の咳もさほどでもなく、今週は元気に登校している。

 

いつもトムをスクールバス停に送って帰ったらすぐワンコの散歩に行くんだけど、先週はトムの咳で引きこもりで全然行けなかったので、今週は陽の光の元をワンコと歩ける幸せをしみじみと感じている。

 

 

「いつになったら治るんだろう」

「素麺もダメか…何なら食べてくれるだろう」

「もっと大きい病院で診てもらうべきだろうか」

 

悶々と過ごした一週間、いつも傍に寄り添ってくれるワンコの存在が大きな癒しだった。

 

癒しだったけど全然ケアする余裕がなくて、やっとトムが学校に行ってくれて、ふと気がつくとボッサボサですよお願いアセアセ

耳の毛が毛玉だらけ。

 

♪「こんなに素敵なレディが俺 待っててくれたのに〜」

などと口ずさみながら無心にブラッシング。

(寒暖差が激しいのでシャンプーはもっと暑い日にする)

 

ちょっと憂い顔だけどキレイになったねキラキラ

 

ビーグルしっぽビーグルからだビーグルあたま

 

トム復帰後、早速授業参観があったので行ってきた車

久しぶりの学校が楽しいのか、トムは始終ニコニコだった。

 

あんまり(というか全然)トムはママっ子じゃないんだけど、今回はやたらと私のほうを見たり近くに寄ってきて顔を触ってきたりした。

なんか可愛かったニコニコ

 

トムのクラスで参観に来てたの私一人だったんだけど(ビックリだよ)、2時間目は体育で合同授業だったので、他クラスのママさんと合流できて、少し話せたのも嬉しかった。

ずっと孤独な看病生活だったからね真顔

 

トムは個別に指示されたことはテキトーながらもやるんだけど、団体行動(集団で走るとか体操するとか)は全然やらなかった。

 

みんなが走ってるのを視察に来た偉い人みたいに壁際で見てて、先生が参加させようとすると腰を落として抵抗してた

 

まあいいよ。

なんでもいいよ。

元気になってニコニコして学校行ってくれるだけで、どんなにありがたいことか。

 

健康と情緒の安定。

これ以上望むことはなにもない。