療育園には息子の個人ファイルがあって、
毎月「できるようになったこと」と「困っていること」を書いて提出することになっている。
年少の4月から、毎回必ず書いている困りごとが、「奇声がひどい」だ。
不思議なことに外出先や療育園ではそこまでひどくないので、
最初のうちは担任の先生にもわかってもらえず、「本当の奇声はこんなものじゃないですよ」なんて言われてしまったりしていた。
どんな奇声か書きたいのだけど、なんだか表記が難しい音を発するんだよなぁ。
「あっぱぴ~や」「うまっうまっ」「いーいー(これが多いかな)」
「あーっあーっうーっうーっ」「きぇーい」
もっとあるのにうまく書き出せない。大声でハミングのような声もよく出している。
おとといの深夜に覚醒した時もそれはそれは奇声がひどかった。
「起きててもいいから静かにして~明日親子通園だから眠らせて~」と何度も頼んでみたけどダメだった。
暗闇の中で息子の奇声を聞きながら、
「なんか、暗闇でえんえんと雨だれの音を聞かせ続ける拷問があるって聞いたことがあるなぁ。私、今まさに拷問されてるなぁ」と冷静に考えたりした。
そんな中でも私を救ってくれたのが、「こうなったら、このことをブログに書いちゃおう。よし、息子がなんて言っているのかよく聞いてみよう」という明るい思考だった。
今までだったらひたすら辛くてイライラして、もしかしたら息子に手をあげてしまったかもしれない。
ブログを読んでくださっている顔も名前も知らない皆様に救われました。
心からお礼を言いたいです。
いつも本当にありがとうございます。