非常に多くの被災死亡者に対して、強い哀悼の意を思います。
生き残った日本人が懸命に生きることで、
死者を供養できますし、生き残った家族の方々をサポートできます。


悪いことばかりの後は、先がけて良いことが続くと確信しています。
明けない夜は、無いです。
共に頑張りましょう。


東日本大震災の被災地の岩手県、宮城県などでは最低気温が氷点下になっていますが、
少しでも早い「防寒対策」が必要です。


そして低体温症に被災地の方は注意しましょう。


低体温症は、体の外に奪われる熱が多く、体温が維持できない時に起きるので、
気温がそれほど低くなくても、栄養不足や疲労によって症状が出ます。

特に高齢者や持病のある人、子供はなりやすいです。

一般の体温計では、診断ができないため、
手足が冷たくなったり、寒くて体が震えたら、低体温症のサインだと思ってください。


症状がでたら、ぬれた衣服、冷たい床、風に当たる場所などを避け、
カロリーを摂取してエネルギーを補給することです。


脱水症状になるため、温かい飲み物でなくても水分をとった方がよいです。


顔、首、頭部からも熱が逃げるため、帽子やマフラーも効果的。


1人よりは2、3人で、元気な人も一緒に毛布にくるまると、より暖かいです。


震えていなくても、ふらついたり、意識がもうろうとしてきたら、
低体温症かもしれません。


また、それまで震えていて、体が温まっていないのに震えが止まったら、
重症化しているとみていいですし、
急速に悪化するため、病院へ連れて行くことが望ましいです。


搬送が難しい場合は、
湯たんぽをわきの下、足の付け根、首の周りにあてて保温します。
42度以上の湯たんぽを長時間あてるとやけどをするので注意が必要です。


床に敷く物は発泡スチロールが段ボールだけより暖かいです。
(もしこのブログを見た方で発泡スチロール関係会社があれば被災地に送りましょう)


停電で暖房器具が使えない場合や、避難所の防火対策から、
石油ストーブやガスコンロが持ち込めない場合、

布団、毛布、防寒具、カイロなどが頼りですが、

床に直接、布団や毛布を敷くより、段ボールや新聞紙をはさむ方が暖かいです。


防災グッズがもし手に入るなら、
ホームセンターなどで販売されているアルミ蒸着ポリエステルのブランケット (500円程度から)が良いです。


薄くて約50グラムと軽量で、弱い風でもひらひらと舞い、取り扱いが難しいですが、
米国製の製品は気温が氷点下の雪の中でも、ブランケットの内側は12.9度に保たれたそうです。
すっぽり体を包むには、あぐらをかいて座ると効果的みたいです。


ブランケット自体に発熱効果があるわけではないので、
肌にあたったり、地面に直接座ると効果が落ちます。

破れやすいこともあり、寝袋や毛布に勝るものではないが、
「それなりに役に立ちます」


暖房をつけたまま寝る場合、また車の中でエンジンをかけたまま寝る場合には、
こまめに換気をする必要があります。


悪いことばかりの後は、先がけて良いことが続くと確信しています。
明けない夜は、無いです。
共に頑張りましょう。


東日本大震災に関する各情報

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放射能汚染対策を家庭でする方法とは?

避難所でのトイレパニックを防ぐ方法は?

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震災サギに注意しましょう!



この地球、この宇宙で満たされているすべての生命が、
皆、愛に包まれ幸せでありますように。


つづく。


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