天気が悪いと
バッテリーが減りません・・・
最近意味不明の悩みを抱えるケイワークス石田です。
ケイワークス オリジナルリチウムイオンサブバッテリーシステム
の紹介第2弾「充電器」の回です。
ケイワークスはこれまで走行充電器として「CTEK」を採用してまいりました。
最大で20Aの充電が可能な「CTEK」
バッテリーの容量は変わりませんが、使える量(減る量)が多い
リチウムイオンバッテリーに対し、「CTEK」同等の充電量は
必須のスペックでした
が
残念ながら「CTEK」は鉛バッテリー専用・・・
使えません・・・
色々と検討の末、採用した走行充電器の充電電流は「20A」
リチウムイオンバッテリーは
充電量のほぼ全てを使うことが出来る
反面、無くなったら容量(100Ahなら100Ah)ほぼ全てを充電する必要があります。
*厳密にいうとBMS(バッテリーマネージメントシステム)の
制御が入る為、全くの「0」までは使えません。
従来の鉛バッテリーは完全に使い切ると壊れてしまうため
どんなに使っても一定の残量は有りました。
(105Ahでも105Ah使えない)
充電方法と充電電流の検討は急務でした。
しかもの開発に当たっての
「黒田(社長)オーダー!」
今まで支えてくれたユーザー様のアップグレードを念頭に入れる為!
「可能な限り従来のシステムと置き換え可能」
「充電器はもとより接続線についても可能な限りそのままで!」
考えてみれば無茶なオーダーです・・・
残念ながら「CTEK」「外部電源チャージャー」
「旧仕様のソーラーコントローラー」は
鉛バッテリー専用の為変更が必要ですが
「CTEK以前の走行充電器」「MPPT仕様のソーラーコントローラー」は
使用可能です。
*走行充電器は電流容量が少ない為交換をお勧めします。
何より「基本的な配線は従来のままで使用可能」となりましたので
「電線を引き直す」という大工事をせずとも
リチウムへのバージョンアップが可能です。
現在検証中のシステム充電電流はなんと最大「61A」*!!
使い切った100Ahバッテリーを2時間かからず満充電にすることが可能です。
*「走行充電(アイドリング)+外部電源+270Wソーラー(新型)」の数値となります。
現在リチウムイオンサブバッテリーシステムを搭載した
クラシックバンから給電を行い
トレイルワークスのエアコンを稼働し、
充放電の検証と各機器の設定数値を最終調整しています。
VACモニターの表示される
「ディスチャージ75A」(エアコン稼働中)や
「チャージ50A」は
見慣れた数値となってしまいました。
完全にマヒしてます・・・
搭載されているBMS(バッテリーマネージメントシステム)の制御で
充放電が完全に管理されている為
「過充電」や「過放電」が一切起こらない
賢いバッテリーが災い(?)し
満充電状態ですと充電電流の確認すらできない状態・・・
充電実験の為、放電をするのですが・・・
最近の冷え込みで
「エアコンかけてもバッテリーが減らない・・・」
サブバッテリーを使用するときの概念が
完全に変わってしまいました。
次回は新型(270W)に変わるソーラーパネルを
ご紹介させていただく予定です。
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