おもちゃが貸せない③ | 女医が本気出して育児と向き合うブログ|とうにゅう

女医が本気出して育児と向き合うブログ|とうにゅう

アメリカワンオペ育児中
虐待寸前の完璧主義イライラから抜け出した方法を発信中✨
5歳2歳の女医ママとうにゅうの日々の気づき
自己分析してたら、イライラしない怒鳴らない、毎日子供と楽しい日々を送れるようになりました☺️





こんにちは!


とうにゅうですにっこり


アメリカ在住🇺🇸

5歳息子👦🏻2歳娘👧🏻ママ

日本では医師してましたが、

こちらでは専業主婦してますニコニコ飛び出すハート


アメリカに来てから

虐待寸前のキレっぷり

罵声ののしりの日々…

そんな私が


今では

イライラしない子育て

自分を大切にできる子育て

ができるようになりましたニコニコ



何十冊の育児本

合計200冊以上の自己啓発本を読んで

気づいたんです



その鍵は


自己分析


(育児書じゃなかったー!!)


その方法をシェアしていますニコニコ花


*-----*-----*-----*-----*


ママやパパみんなが

自己犠牲ではなく

自分を大切にできますように


子供達も自分が

大切な存在であることを

感じながら生きていけますように


*-----*-----*-----*-----*




おもちゃが貸せない5歳の息子、


どうなって欲しいのか、

自分にできることはなんなのか…


深く考えて行くと、



アメリカで感じていた

日本との決定的な違い



が関わっていることが分かりました。


これを絡めて分析していきたいと思いますニコニコ




前回までの記事はこちら気づき









息子には


おもちゃを貸せる人になって欲しい

その理由は…


おもちゃを貸したり

プレゼントすると

相手だけではなく

自分まで幸せな気持ちになること


相手を大切にし、自分を大切にしてもらう

その思いやり合いが

人生を豊かにすることを

知って欲しいから



だけど、


これだけではもやっとしていました



その理由




自己犠牲に繋がるんじゃないか…



と心配だったから!


自己犠牲にせずに

相手も気持ちよく過ごす



それがアメリカにはありました。




仮面ライダーギーツのベルトで

変身を決める息子




アメリカでできた

息子のベストフレンドのお家で

プレイデートした時のことです。



2人ともLEGOが大好き花



2人でLEGOで遊んでいました。


ある箱の中にあったLEGOを

息子が取り出しました。



でも友達のMくんが


「それはだめなんだ。

Important Boxだから

大切なんだ。

だからごめん

返して」



と言ったのです。



日本なら


「貸してあげなよ」


と多分いうと思います。



でもMくんのママは


「(息子の名前)、ごめんね

それはMの大切なものなの。

返してあげてね。

他のものは使っていいのよ」



と言いました。



私は感激ニコニコニコニコニコニコ



Mくんの気持ちも大切にして、


息子のことまで気遣ってくれました。



こんなに丁寧にお願いされた息子。



「分かった!」



と素直に聞いて

取り出したLEGOを返すことができました。




これがベストフレンドではなかったら、

返すことはできなかったかもしれません。

大切にしたいと思っている

友達のいうことだからこそ、

聞けたのかもしれません。



だけど、

まずは

自分の大切な人の気持ちを尊重する

それが5歳でできたら

Perfectかなと思うのです。



(この話には続きがあって

なんと家に帰る時

Important Boxの中の1つを

息子にプレゼントしてくれました😭ピンクハート)




ベストフレンドのMくんと



アメリカでは大抵


貸したくない時には貸さない


やりたくないことは

断っていい




だからと言って、

相手も気にしていないし、



断る時には

丁寧に相手の気持ちを大切に扱う



そして

断られた方も

相手の気持ちを尊重する





それが分かっているから


日本にいた頃の息苦しさが

なかったんです。




日本にいた頃は


断ったらどう思われるだろう


貸さなかったら

相手はどう思うだろう…


周りから

承諾しなよ!

貸しなよ!


という

同調圧力を感じて



自分の気持ちを押し殺して

優しくしてしまう


それこそ

自己犠牲


だと思います。




だけどアメリカは違う



貸したくないと思っている


相手の気持ちを尊重します。


そして、


貸して欲しいと思っている


相手の気持ちも尊重します。



そういう


尊重のし合い


あったんです。



だから、

貸したくない時は



「貸したくないんだ。

大切なものだから。

ごめんね」



と言っていいのです。


自分の気持ちも大切にすること。



それこそ、


私が息子に伝えたいことだ

と確信しました。




続きます



とうにゅうコーヒー