私のように刈草や大量の草マルチをしてる方々の、色々なやり方・アイデア・考え方を、ぜひ教えを請いたいと思いますのでどんどんコメントしてくださればありがたいと思います

 

里芋の場合:土寄せより刈草寄せが楽。畑に行ったら少しづつ茎の根元に寄せていきます。収穫は土を掘り起こすより断然楽です。シャベルが簡単に入ります。只、収穫量が以前の土よりは少ないかな。土の重さがないせいか、なぜか縦に伸びない分。

 

 

枝豆・モロコシの場合:問題は土寄せしないと、特に強風で倒伏すること。でもモロコシは以前、根本より上まで土寄せしていたが、倒れる時は同じくらいで、ここ2年の刈草寄せでは倒伏してない。そして枝豆はモロコシの茎に横支柱を張り、2種を交互に植えてるのでそれほどの圧力がないせいか、あまり倒れないようだ。

 

ダンポールでの横支柱

 

ナス・ピーマンは去年2022年初めてナスの半分を刈草マルチで育成してみたがビニルマルチより生育は良かったようだ。畝を立てるのも楽だし、追肥もビニルマルチの脇を掘るより楽だ。

根が大きく伸びている

 

ビニルマルチ無しの追肥は楽だ。

 

キャベツ・ブロッコリは肥料食いとのことでナス科と同じ待ち肥をしますが、待ち肥の後ビニルマルチの裾に土かけするより畝全体に刈草マルチをしたほうが楽です。こちらは追肥はしたことがないです。

 

根元近くまで刈草を敷くので根切り虫、コオロギやだんご虫などの食害が心配でしたがそれほどの被害はないように思える

間もなく収穫

 

胡瓜は前作収穫後、ほとんど畝の整えもせず刈草マルチをしただけで、そのまま胡瓜支柱を立てて、中心に胡瓜の苗を定植、元肥のボカシを撒くくらいです。

 

2022/5/18定植

 

防風シート外し

今年もベト・うどんこ病に追いかけられながらも豊作

 

レタス類は種から苗を作るのがとても簡単で、店で苗購入する人の気持ちが分かりません。自宅でいくらでも苗を作れますので7㎝ポットで定植、今までは枯れた葉が絡まるので出来るだけビニルマルチの収穫が終わった所に定植してましたが、ビニルマルチを段々使わなくなってきたら、刈草マルチに定植します。

 

 

一度植えてしまうとほぼ雑草のように育つレタス類、家に持ち帰っても、持て余し気味

 

去年の未収穫のものが種を蒔き、勝手に生えてきたレタス類

 

大根、ユリ科の玉ねぎ、ネギは未だビニルマルチでやりますが、ニンニクは刈草マルチでも出来そうなので今年の秋にはやってみようと思います。

ジャガイモは刈草寄せはこれからの課題です。カボチャは100%刈草マルチに植えて雑草もかなり防げるし、かなりの収穫が有り問題なしです。

冒頭にも記しましたが、刈草マルチの色々な考え方をぜひコメントください。<m(__)m>

 

 

定植する所はあらかじめ印の棒を立てて置いた

 

枝豆とモロコシを2列、30㎝間隔で互い違いに定植

これはこの2種の天敵であるアワノメイガはそれぞれ種類が違い、お互いを嫌がるらしく、結果的に虫被害が少なくなるという理屈です。

 

こちらは種からの発芽 保温と風で刈草が発芽した芽を傷つけないことと枝豆がハトなどに食べられないようにペットボトルキャップ

 

こちらよりは苗から定植したほうが、計画的に植えられると思う

 

モロコシの成長が早くて、目立っている

 

雄花が一斉に開きました

 

受粉させた後に袋掛け、アワノメイガや鳥、ハクビシン対策

 

こちらは8月末、間もなくモロコシは終了かな。

 

収穫

 

虫対策はあまり芳しくなかった。袋掛けの根元からほとんど入られてる。又受粉の仕方がまずくて、特に、実の先端方向がほとんど実が入ってない。

 

9/5枝豆の初収穫

 

9/9 枯れたモロコシの茎で生い茂った枝豆の倒伏を防いでます。これからは枝豆の収穫時期だ。

 

枝豆の根元で切取り、自宅で家族で枝豆もぎをします。量が多いのでこれが中々大変。

どのようにしたら効率よく刈草マルチを使えるか?

地域、季節時期、育てる作物、規模の大きさと関わる人数で色々でしょうが。

私の里芋生育で見てみると最初は普通に植えてました2017/5/6 元肥の堆肥と化成を入れて

土寄せした

 

2017/5/27 少し成長したので籾殻マルチ

 

2017/6/3 1週間もしない内に雑草に覆われ始めてる

 

2017/7/19  今年?回目の草刈り

 

2017/10/5  最初は畑周囲の刈り取った草を、土寄せ代わりになるかも知れないと恐る恐る敷いていた

 

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2019/5/26 去年、一昨年と刈草マルチが土寄せ代わりになりそうなので、早い段階から草マルチにしてみた。去年草刈りしたのが良い感じで敷き藁になってる。

1畝分敷くのに刈草を集めるのがなかなか大変でした

 

2019/8/17 これだけ成長したものに刈草を集めるのは中々大変です

 

2019/10/25何度か刈草を集めてた。収穫間近。

 

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2020/4/12 周囲の生えだした草を、里芋苗を定植する前に緑肥としてマルチ

 

2020/7/22 畑周囲の土手の草刈り

 

2020/7/24 2日でよい具合に枯れてきた

 

2020/7/31 集めた刈草を、里芋の土寄せ用に置いておく

 

2020/8/14 土寄せ用の枯れた草と刈ったばかりの緑肥を里芋畝に草寄せ

 

2020/10/9 ここで初めて刈草ロールがタダで手に入る事が分かり、どれくらい必要か全くわからないので、最初は40ロールもらうことにした。

 

2020/10/9 取りあえずは、畝の頭の所に、これも恐る恐る敷いてみた

 

2021/9/24 里芋苗の定植以降全て、刈草だけの土寄せが出来るようになったのはこの刈草ロールが手に入るから。

 

2021/10/31 草マルチのメリットの1つである、掘り起こしがとても楽、平なシャベルが軽く入っていくのですぐ掘出せる。

 

2021/11/19 1ロール12㎏~20㎏、雨の当たらない所にあるが、湿気によって重さが全然違ってくる、この年から100ロールもらってる。

半分以上は敷き終わり、年明けから、来春用に畑に保存

 

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2022/4/20 去年敷いた刈草に、全く耕うんせずに胡瓜畝にしました。普通に収穫出来ました。

 

2022/11/27 刈草ロールを雨ざらしで畑に置いておくと、当然腐食が進み、来年の春から夏には、重くボロボロになり、移動するのはかなり大変になりますが、ほとんど堆肥状態です。それで春の野菜の定植時期にはタダの堆肥が無限に手に入るようなものです。今年2023年は120~150ロール申請するつもりです。只、敷くのが大変(;^_^A