徳光正行「冥界恐怖譚 鳥肌」
寒いですけど、怪談を一つ …。
徳光正行「冥界恐怖譚 鳥肌」
徳光正行さんは1971年神奈川生まれ。アナウンサーで有名な徳光和夫さんの息子さんでタレントさん。テレビでよくお見かけしますけど、怪談本も書かれているんですよね。
この本は、いわゆる幽霊が出てくるような普通の「怪談本」ではないんです。
もちろん、そういう幽霊の怪談も入ってますけど、それだけではなくて、変な話、気持ち悪い話、犯罪系の危ない話、サイコ系の話、等々。バラエティに富んだ「怖い」話が収録されています。
だから、そういう幽霊の怪談だけを期待すると、少し当てが外れるかもしれません。でも、そういう未分化な怖さがあって、気持ち悪いというか面白いですよ(笑)
特に怖いのは表紙のイラストなんですけどね(笑)
子供のイラストが描かれていますが、この本の中でも子供が登場する奇妙な話が印象的でしたね。
「想いよ届け」「見えざる手」という、似たような状況を、別の2人から別々に聴いたという二つのお話。
どちらのオハナシも、幼稚園に通うおっとりした子供に、いじめっ子が色々とちょっかいを出しているんです。ある日、エスカレートしたちょっかいを出したそのいじめっ子は…
心霊的な感じもありますし、以前テレビなどでよくお見かけした「超能力少年」みたいな幼い時だけ現れる不思議な力みたいな感じもありますし、そういう不思議でぶきみななオハナシでした。
X-LEGGED SALLY「Killed BY Charity」
毎年恒例の干支ジャケット!
今年の干支はイノシシ! 亥年ですから、イノシシか、ブタでも良いかな~と思って、考えていました。
……猪ならあのCDがあるやん! ということで、今年の音盤はこれ!
X-LEGGED SALLY「Killed BY Charity」(1993年)
Xレッグドサリーは、1990年ベルギーで結成。
イノシシの頭の像ですけど、なにかインパクトありますよね~
この盤は1993年発表のXレッグドサリーの2ndアルバム。この2ndアルバムでは、ギター・ベース・キーボード・ドラム・サックス・トランペット・クラリネットの7人編成。
ジャンルは、チェンバーロック、ジャズロック、まぁ~プログレですね(笑)
個人的には、それに、クレイジーキャッツとかの冗談音楽とでもいうんですかね? ああいうシッチャカメッチャカなデタラメな感じが加わって面白いんですよ!
しっとりとおとなしめな部分もあれば、シッチャカメッチャカな狂気をはらんだような音が、とにかく疾走していく感じ。振り落とされないように、しっかりとしがみついて(笑)
”EDDIES ~ DUM DUM”(ライブ動画 youtube)
ギターがキングクリムゾンのロバート・フリップさんぽいのも、同じベルギーのチェンバーロックの大御所ユニヴェルゼロを思い出してしまうのもありますよね。でも、Xレッグドサリーには、ユニヴェルゼロみたいなマグマっぽさは無いですけどね~
シッチャカメッチャカ感覚は最近のヒカシューともつながっているような感じもしますね。
チンドン屋さんの音楽みたいな感じもありますしね~ ある意味、お正月らしいにぎやかな音と言えるかもしれません(笑)
初詣 平成三十一年
初詣に行ってきました!
まず、家の裏に祭っているお稲荷さんに。
次に、部落のお宮さんに。
家から歩いて2-3分なんですけどね~
えーとどうだったっけ?と。さい銭を入れて、ガラガラ鳴らして、適当に礼をして、適当にかしわ手をうってムニャムニャ…、
さい銭箱の横の一升瓶からお盆に載せてある湯呑にお神酒をついで一口。横のザルに入れてあるスルメをつまみにもう一口。
初詣終了!
あと一つ行くと三社参りですので、おみくじがあるような大きい神社へはそのうちに!(笑)
フロラン・ゴルジュ「スペースインベーダーを創った男 西角友宏に聞く」
平成30年/2018年が終わろうとしています。今年を振り返ってみると…
テレビゲーム好きにとって大きな話題の一つは「スペースインベーダー40周年」でしょうね!
昭和53年に登場した「スペースインベーダー」・通称「インベーダーゲーム」は、日本のテレビゲームの原点と言っても過言ではないでしょうね~ ヘッドホンステレオの事を「ウォークマン」というのと一緒で、しばらくファミコンなどテレビゲームの事を”インベーダー”と言ってましたからね(笑)
という事で、今年出版されたこの本を。
フロラン・ゴルジュ「スペースインベーダーを創った男 西角友宏に聞く」
西角友宏さんは、「スペースインベーダー」の作者。当時ですから、ほぼ一人で作られています。
西角さんは昭和19(1944)年大阪生まれ。昭和43(1968)年タイトーの子会社パシフィック工業入社。昭和53(1978)年「スペースインベーダー」開発。
この本は、フランス人の日本のゲーム研究家のフロラン・ゴルジュさんが、西角さんの生い立ちから様々なゲーム開発、そしてスペースインベーダーの開発、現在までをインタビューして、それらををまとめたもの。
西角さんのゲーム開発は、すなわち世界のテレビゲームの最先端を走っていたワケで、西角さんの経歴・イコール・テレビゲーム草創期の歴史と言えるでしょうね。
面白いですし、興味深いです!
西角さんが開発したテレビゲームを何作か紹介されていますけど、一作一作が当時世界最先端の技術を使ったものになるんですよね。前例が無かったワケですから。
スペースインベーダーが大ヒットして、当時の色々な逸話も載っていますけど、いくつかは都市伝説的に聞いた事がある話もあって、あの都市伝説は本当だったんだ!というハナシも!
この本は全編フルカラーで、西角さんが作られたゲームのゲーム画面や筐体、それに当時のゲームセンターやゲームコーナーなどの写真も多めで、資料としても貴重な本じゃないですかね~
私は1970年代半ばの生まれで、スペースインベーダーが流行していた頃は、小学校に入る前の時期。
しっかり記憶にあるのは、カラーのスペースインベーダー。パックマンやクイックス、ギャラクシアンもあった頃。多分1980年頃ですかね。
近所の大型スーパーの屋上のゲームコーナーにあった、コクピット型の大型筐体の見下ろしタイプのレースゲーム「スピードレース」は西角さん製作のゲームだと、この本で初めて知りました!
それでは、良いお年をお迎えください!
