細川ふみえ「THE BEST HIT & HEAL + CLIPS」
最近、細川ふみえさん見ないですね~?
この盤は、1990年代前半に発売された、細川ふみえさんの全ての曲(全てシングル曲だそうです)を収録したCDですけど、電気グルーヴの曲が聴きたくて買ってしまいました~当時のPVのビデオ4本を収めたDVD付き。
細川ふみえ「THE BEST HIT & HEAL + CLIPS」(2010年)
いつ頃だったか(確か十年位前?)、自分の中で急に、電気プロデュースの細川ふみえさんの曲を聴きたくなったんですけど、見つからなかったんですよね。その後PCを手に入れて、ふと通販の某サイトで、あるかなぁ~と探したら、中古盤が思わず笑っちゃうくらいの値段が付いてて、驚いた事もありましたけどね(笑)
いわゆる”アイドルポップス”なんですけど、作家陣が豪華で、これが結構良いんですよ~
作家陣は、前述の電気グルーヴのほか、朝本浩文・小西康陽(ピチカートⅤ)・福富幸宏・パール兄弟・大槻ケンヂ・白井良明・グレート義太夫(たけし軍団)・沖山優司・森若香織・川村結花…etc.
作家陣から見ても、分かるかもしれませんが、大半の曲がテクノポップ調です。しかも、ただのアイドルポップスじゃなくて、何だか奇抜!確かに当時の電気に楽曲を依頼する事自体、奇抜と言えるのかも(爆)。当時の細川さんのファンはどう思ってたんでしょうかね(笑)
小西さん+福富さんの曲。
多分「ギルガメッシュないと」の映像?最初にイジリー岡田さんの声が入ってます(笑)
この曲、ジューシーフルーツの「ジェニーはご機嫌ななめ」ぽい(笑)
電気グルーヴ+朝本さんの曲ですけど、振り付けも衣装も奇抜ですよ(爆)
振り付けが、YMO「体操」ぽい気も(笑)
細川さんの初期の曲は、当時細川さんが岩本恭生さんと司会されてたテレビ番組「ギルガメッシュないと」や、電気グルーヴのオールナイトニッポンでよく流れてたせいか知ってましたが、他の曲は聴いた事がありませんでした(オーケン作詞の曲は、オーケンがセルフカバーしてたので知ってましたけどね)。
細川さんのボーカルは、喋ってるそのままの声で歌ってるんですけど、何だかテクノ映えしてる気がしますね~。小西さんの曲では、小西さんのプロデュースなんでしょうけど、ウィスパーボイスで歌ってて何だか良いです。
後半に収録されてる「スキスキスー」の小西さんのリミックスも良いですよ。何故か後半がKRAFTWERKぽい(?)!
横井軍平・牧野武文「横井軍平ゲーム館 RETURNS」
横井軍平さん…といっても、おもちゃ・ゲーム好きな人しかご存知ないかもしれませんけど…
横井軍平・牧野武文「横井軍平ゲーム館 RETURNS」(2010年)
横井さんは、1961年生まれ。1997年逝去。
横井さんは、任天堂でおもちゃやテレビゲームの開発をされてきた方。この本の口絵の写真なんですが、横井さんが手がけられたヒット作の数々。
これらのおもちゃは、私はよく知らない(知ってるのは、テンビリオンとファミコンロボットくらい)んですけど。
私が分かるのは、ここら辺からですね~ゲームウォッチ・ゲームボーイ。
1996年に同社を退職されて、御自分の会社”コト”を立ち上げられた直後、1997年にご逝去されたんですが、この本は、お亡くなりになる直前、1997年に出版された、横井さんへのインタビューをまとめたモノ。その後、絶版になってたのを加筆訂正を加えて復刻した本です。だから、本のタイトルも、「~RETURNS」(笑)
数々のヒット作の開発経緯や開発秘話を、その製品別にインタビューされているんですが、興味深い話のオンパレードですね~
ゲームウォッチ以前のおもちゃに関しては、話には聞いたことがある程度で、あまり馴染みがないんですけど、そういうものも、開発経緯を読むと、面白いですね~。いかにコストをかけずに売れるものを作るか?娯楽商品を作るということは、こういう事かと、納得しました~
横井さんが開発されたもので、ファミコンのコントローラに付けられて、今やゲーム機のコントローラの標準装備と言ってもいい十字ボタンなんですが、元々は、ゲームウォッチの「ドンキーコング」(1982年)に付けたのが最初なんですよ。でも、当時はそこまで重要視されてなかったみたいで(笑)。
これは、翌年発売されたゲームウォッチの「ドンキーコングJR」(1983年)なんですけど、(向かって左の4つボタン)何故か十字ボタンじゃなくて、プレステのコントローラみたいな4方向のボタンになってます(笑)
ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド オーバーキル
ゾンビをバンバン撃ち殺していく(もう死んでる? 笑)射撃ゲーム。Wiiだと、コントローラをテレビに向けるだけだから、射撃ゲームが遊びやすい!
「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド オーバーキル」(2009年)
”ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド”というゲーム・シリーズは、ゲームセンターの射撃ゲームで、後にWii等の家庭用ゲーム機にも移植されてますが、この「~オーバーキル」は、家庭用ゲーム機(Wii)専用のシリーズ番外編といったところで、ちょっとオチャラケな要素もあるんですよ。
ゲーム自体は簡単な操作なんですよ。ひたすら、画面のゾンビにコントローラを向けて、Bボタンを押す(Wiiザッパーで遊ぶなら、引き金をひく)だけですから。弾が切れて補充する場合も、コントローラを軽く振るだけです。
ゲームを遊ぶことでお金が貯まって、それで銃を強化させたり、最初は短銃でしか遊べないのを、新しく銃を買って色んな銃で遊んだり、楽しいです~
ただ、ゾンビのゲームなので、ちょっとグロいんですよ。ゾンビの腕がもげたり、血がドバっと出たり。そういうのが苦手な人は、注意が必要ですね~
このゲーム、B級アクション&B級ホラー映画のノリで作られたゲームなんですよ。私は、映画に詳しくないので、どのシーンがどの映画で…とか、よく分からないんですけどね。
一つあげるなら、よく言われてますけど、2007年に公開されたロバート・ロドリゲス監督の「プラネット・テラー」ですね~。この映画は、7-80年代のアメリカで作られたインディーズB級映画(グラインドハウス映画と呼ばれてたそうですが)を現代に再現したアクション・ホラー映画でしたが、このゲームは、多分その影響大ですよ。
そういうグラインドハウス映画は、低予算だったため、映画フィルムは少数しか作られず、その少ないフィルムで全米を巡回していたので、管理の悪さから、フィルムに傷やほこりが多く付いたり、フィルム自体が紛失・焼失してなくなったりする場合もあったそうです。
「プラネット・テラー」はそういう部分をわざと再現してましたけど(笑)、このゲームも、そういう要素をわざと再現してあるんですよ(笑)。
例えば、ゲームのアタマには、架空の映画会社のロゴマークが(笑)、ゲーム画面は、フィルムの傷やホコリが一杯で(笑)、音にもノイズが一杯乗ってるし(笑)、お話の途中でプツンと切れて「MISSING REEL(欠けたフィルム)」(前述の、映画フィルム紛失の場合、スクリーンに表示されるそうです)と出ますし(笑)。
特に、オープニング映像。革のビキニにガンベルトを巻いた金髪のお姉ちゃんが、ストリップでよく見るような金属柱の周りで、セクシーにクネクネ踊ってるオープニング映像は、完全に「プラネットテラー」のパロディーです(笑)
そういう、B級映画目線というか(笑)、そういうパロディを楽しむ目線で遊ぶと、更に楽しめると思いますよ~
主人公の、Gとワシントン刑事のやりとりは、「48時間」のニック・ノルティとエディー・マーフィーみたいな、まるで掛け合い漫才ですよ(笑)
そういった、どうでもいいようなこだわりがあるゲームは、それだけで私の中の評価は、2-3割り増しになってます(笑)
そして、このゲームは色々と話題になったんですよ。
”世界で一番汚い言葉を使ったゲーム”として、ギネスに載ったそうです(笑)。英語の、例の”F××K”という4文字の言葉がありますよね。それをゲーム中で、やたら連発するんですね。それでギネスブックですよ(笑)
「ファ○通」というファミコン雑誌があるんですが、そのレビューコーナーで、10点満点中6点というごく普通~な点数だったんですよ。その点数の低さに、発売元のセガの方がインターネット上で「ファ○通」に抗議したんですね。その事がインターネット上で話題になった事があったんですよ。
普通に面白いので、私は6点という点数は低いんじゃないかな?と思うんですけどね~それは、人それぞれですから。
ただ、B級映画をネタにパロディにしたゲームですから、”B級”という事からすれば、”6点”というのは良い点数なんじゃないかと(笑)。8点9点取ったら、B級じゃないですよ~(笑)。もしや、「ファ○通」もそれを考慮してのことだったのか?(笑)
藤子不二雄A「PARマンの情熱的な日々・漫画家人生途中下車編」
最近の私のブログは、藤子不二雄先生関連の記事が多いなぁ~と思ってたんですけど(多分、”藤子・F・不二雄大全集”の効果 笑)、これもそうです!
藤子不二雄A「PARマンの情熱的な日々・漫画家人生途中下車編」(2010年)
集英社の「ジャンプスクエア」に連載中の、コミック・エッセイ(単行本の表紙にも書いてありますが…)なんですけど、コミック・エッセイとはどういうモノなのか?これが、エッセイ+漫画という感じの、藤子A先生独特なモノなんですよね~
ふつう漫画だと、1ページを3段か4段に区切って、そのコマの中に絵とセリフを書いていきますけど、その”コマ”の部分に文章や漫画が書かれてるんですよ。そして、藤子A先生の漫画でよく見られる、画素を荒くしたような写真のイラストも多用されて、一種独特な読み応えがありますね~
タイトルにもなってる”PARマン”というのは、藤子A先生のニックネームだそうです。
藤子A先生の日常や、思い出話(赤塚不二夫先生の思い出話も…)をエッセイ風に書かれてるので、面白いです。藤子先生のファンにはモチロンですけど、たまらない内容ですね~
18話が収められているんですけど、それ以外にも色々と付録が付いていて、藤子A先生のご友人からのメッセージ付きのイラスト(さいとう・たかを先生の忍者ハットリ君や怪物くんは必見!)や、藤子A先生を中心としたゴルフ会”イージー会”のレポート、「ジャンプスクエア」編集長との、連載の経緯や思い出話を語っておられる対談や、藤子A先生への一問一答と、盛り沢山な内容になってます!
読んでいてふと思い出したんですけど、こういうコミック・エッセイは、藤子A先生は、これ以前も書かれていて。
3年ほど前に、小学館の「コロコロコミック」が30周年を迎えたと言う事で、過去の漫画を年代別に集めた「コロコロ伝説」という10冊の本が出たんですね。その「コロコロ伝説」vol.5に、「コロコロコミックといっしょにころがってまんが道30年」という書き下ろしを、藤子A先生が描かれてたんですが、それが、全くの”コミック・エッセイ”でした。
あぁ~あれだ!と。


