堀田あきお&かよ「手塚治虫アシスタントの食卓」
手塚治虫先生のアシスタントをされていた堀田あきお先生が当時の思い出を描いた漫画です。
堀田あきお&かよ「手塚治虫先生のアシスタントの食卓」
堀田あきお先生は昭和31年北海道生まれ
堀田かよ先生は昭和37年群馬県生まれ
堀田あきお先生が漫画家デビュー前、昭和53年~55年に手塚治虫先生のアシスタントをされていました。その当時の手塚プロでのアシスタントの仕事や手塚プロでの色々なエピソードを食事にからめて、漫画でつづられています。
手塚治虫先生の漫画の制作の現場ですから、かなりの修羅場なんでしょうけど(笑)、和気あいあいとした雰囲気があって良いんですよね~
手塚治虫先生のアシスタントとして数百倍の倍率で合格された方々なので、もともとが漫画の才能がある方々ばかりだからなんでしょうけど(笑)
堀田あきお先生は、漫画を初めて描いた原稿で手塚治虫先生のアシスタント募集に応募されたそうで、デビューが決まって、手塚プロをやめるまでの、まさに漫画家修行期間という時期が描かれています。この漫画はまさに堀田あきお先生版「まんが道」的な感じでもあります。
とkに印象的なのは、アシスタントの方の送別会に手塚治虫先生が出席されて、二次会で行った赤坂のバーで、お店のピアノを手塚先生が弾かれてコンサート状態になったエピソード。
そして、これまでも色々な本などで見聞きしていますけど、手塚先生の仕事ぶりにも改めてすごいな~と。
奇怪夜行2024 大広間怪談
8月8日、地元柳川の御花で行われているイベント「奇怪夜行」の一環で、怪談会が行われているんですが、行ってきました!
「奇怪夜行」というのは、柳川の近く、八女の名産品のちょうちんとのコラボイベントで、ちょうちんと妖怪、幽霊などをテーマにした怖くて可愛いイベントです。
この会場の御花というのは、旧柳河藩のお殿様の御屋敷の事で、戦後、料亭旅館になりましたが、今も殿様の立花家が営んでいる施設です。明治になって建てられた洋館と和室と日本庭園が広がる観光名所のひとつです。
ちなみに私の高校の卒業アルバムの私の組のクラス写真は、御花の前で撮っています(笑)
怪談師は二人で、城谷歩(しろたに・わたる)さんと琴乎沙亜揶(ことこ・さあや)さん。城谷歩さんは以前からDVDや動画サイトで見て好きな怪談師さんで、琴乎沙亜揶さんも動画サイトで見た事がある怪談師さんでした。
開演時間は夜七時ですが、6時半前に御花に到着。
会場は御花の日本庭園が一望できる大広間。演者さんの高座の後ろがふすまで、ふすまは締めてありますが、ふすまのガラス窓から庭がよく見えます。
最初は、スタッフの方による学生時代の友人の実家の島での体験談。
次は、琴乎沙亜揶さん。小倉のご出身で去年上京して怪談師として活動を始めたそうです。
最近体験したという、出演した怪談イベントの後に乗った電車での、いわゆる”人怖(ひとこわ)”の体験談。そして会場のお客さんからお題を募ってそのお題に沿った短い怪談を話す怪談でしたが、20くらい話されたんじゃないですかね~私も3回採用されました(笑)
7時50分で一回休憩をはさんで8時からまた再開。そこで障子が開けられました。もう日は沈み暗くなって御庭はライトアップされています。
最後に城谷歩さん。
怪談は3話。城谷さんご自身の若い頃の俳優仲間との怖い体験談。10年ほど前に知り合った若い女性から聴いた一人暮らしの顛末。怪談バーで働いていたときのお客さんの若い女性から聴いた兄の葬式の不思議なお話。
いや~怖かった~
9時過ぎで怪談の会は終了。
その後は、御花の玄関で、城谷歩さんと琴乎沙亜揶さんとのツーショット写真撮影会。
ありがとうございました!
竹田人造「AI法廷の弁護士」
竹田人造「AI法廷の弁護士」
竹田人造さんは、1990年東京生まれ。2020年デビュー。
裁判の件数が増えて対処が難しくなったため、人間の裁判官をやめ、全ての裁判官をAIに変えた、ごく近未来の日本が舞台です。
主人公は、弁護士の機島雄弁(きしま・ゆうべん)
AI裁判官の印象を良くするために、自分の顔や体を整形し、服装、表情、しゃべり方などなど、全てを研究して、それだけでなくAIの盲点やバグなどをむりやり突いて、犯罪スレスレに勝訴を勝ち取る無敗の弁護士。それだけに世間の評判は悪い(笑)
法廷ミステリなんですけど、とてもドラマチックで派手な展開になっています。
解説でふれられていますが、この小説に影響を与えた作品として、ドラマの「リーガルハイ」、テレビゲームの「逆転裁判」、SF小説の宮内悠介「スペース金融道」だそう。
「逆転裁判」は好きな探偵モノのゲームですが、ああいう「異議あり!」の声が飛び交うような派手な小説となっています。
AIを相手にしたミステリだけに、その方面の専門用語がよく登場します。私はそう言う方面はあまり詳しくないので、そういう用語があまりよく分からなかった事を差し引いても…(笑)…面白い!
最初はそういう軽めのオハナシだったのが、だんだんシリアスなオハナシになっていって、読み応えもあって面白かった~














