~問題と見ない心・・・投影をやめるということ~

心理や奇跡講座を学んで、「投影」という言葉を知るけど、この「投影」の解釈を、誤解しがちです。

 

わたしも、「投影」に対しての理解が混在しているのに気づいたので、あらためて言語化したいです。

 

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「自我とその投影が取り下げられれば、外の出来事が変わるはずだ」


「病気のままなのは、家族に問題があるのは、世界がこんな風なのは、まだ自分がゆるせていないからだ」


という感じで、自分を責め、さらに探ろうとしてしまう。

 

形の世界で答え合わせしょうとする。

 

けれど、自我を取り下げ、投影が消えることと、物質的な出来事が変わることは直接的ではなくて、さらには何の関係もないことなのです。

 

そして、これはがっがりすることでもないです。

 

~投影とは何か~

投影とは、自分の心の中の罪悪感や恐れ、奇跡講座的には「分離を信じ込んでいる信念」にて、外の世界を解釈すること。


外で起きていることが原因のように見えるけれど、実際には、自分の信じている信念を体験してることを投影というのです。

 

外に対して、「問題だ」と”意味づけして見ている思考”。


その思考を通した見方のままであることを「投影している」と表現します。

~自我を取り下げるとは?~

自我とその投影を取り下げるとは、外の出来事を変えることではなく、それを“問題だ”と見る見方から退くことです。

 

自我の視座から、全体性の視座に戻る。


その瞬間、心の立ち位置が変わり、同じ出来事を前と違う光で見ることができるのです。

 

奇跡講座では、このとき「聖霊にゆだねる」という表現を使います。


それは「どうか外を変えてください」というお願いではなく、「自分(自我・思考)で判断することをやめ、この出来事を正気、真理で見ます」という意味です。

 

も少し、注釈すると、「自我は自我以外を知らないから、”わかりませ~~ん”にゆだねる」ということです。

 

~投影が消えても物質世界も他者もそのままかも・・・そしてそれは何の問題もないと知る~

大事な点は、自我を取り下げて投影が消えたからといって、物質的な出来事が直接変わるわけではないということです。


外の世界は相変わらずそのままでも、投影が消えると、物質世界への関わり方や見え方、そして感じ方が変わるのです。

 

物質世界と他者(兄弟)は投影の有無に左右される「原因」ではないということ。

 

物質世界と他者(兄弟)は、「自我とその投影から見ているのか見ていないのか」、「どの立場を自覚しているか」を教えてくれている鏡のような役割だと言えます。

 

~問題と見ない=真実と見ない~

外側の出来事を“問題”と見ているとき、私たちは自我の視座にいます。


けれど全体性の視座に戻ると、その出来事は問題ではなく、ただの映像のように見えてきます。

 

これが「外を真実と見ない」=「世界をゆるす」ということの意味です。


最初は「問題と見ない」「意味を付けない」と表現したほうがわかりやすく、さらに深めていくと「そもそもリアルではなかった」と気づいていくことができます。

 

~本当の変化とは~

何度もくり返すけど、自我とその投影を取り下げるとは、外の出来事を消したり変えたりすることではありません。


本当の変化は、出来事をどう見るかという心の視座が変わることです。

 

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「不確かさ」を見張らない・・・・それはどんな感じでしょう?

 

解放されませんか?

 

ホっとしませんか?

 

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この心の変化こそが赦しであり、どんな物質世界が束になってやってきても、関係ない本来の平安に気づくのです。

 

光を自覚します(自灯明)。


それによって、結果、外側への関わりが変わったり、外側が変化していったりしますが、それは副産物にすぎないし、その前に、真のリアリティと平安、本来のわたしを体験して充分に満足します。

 

 

~まとめ~

 

・投影とは「分離の信念である罪や恐れのままに外に見て解釈している」こと

 

・自我と投影を取り下げるとは「出来事を問題だと見る見方を、疑う、やめる、退く」こと

 

・自我と投影が退けられても、最初は物質世界はそのまま(結果、ゆるむけど)、変わるのは関わり方・見え方

 

・聖霊にゆだねるとは「出来事の意味づけを自我・思考で決めず、正気さにまかせる」こと

 

・本当の変化とは、「自我の視座から全体性の視座へ」と立ち位置の自覚が生じ、シフトすること

 

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⇒●オープンカフェとは

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●京都 オープンカフェ ワーク会

 

 欠乏前提から、在る前提へ 

 

人と人の間には、知らず知らずのうちに「アイデンティティ(信念・レッテル)」という境界線が引かれています。


それは「足りないから補わなければ」という欠乏の前提に支えられたもの。

 

オープンカフェ・ワーク会では、無意識にまとってきたアイデンティティや思い込みを、この目的を元に集まった安心できる場で共に見つめ直します。

 

境界線がほどけていくとき、すでに与えられている「愛」「静けさ」「喜び」に気づいていきます。

 

「満ちている前提」から人とつながる体験を、京都の一期一会の場でご一緒できたら嬉しいです。

 

・日程

10月25日(土)11時~19時

10月26日(日)10時~17時

10月27日(月)10時~12時(おまけ~2日間のふりかえり)

 

・場所 

 

 

 

・参加費  10,000円 

 

※ 今回の京都もゆきえさんが窓口でいてくださいます→ yukiekujiranami@hotmail.com

 

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東京オープンカフェ ワーク会 決定⇒ まずは、日程をお知らせします。

 

●東京 オープンカフェ ワーク会

 

・日程

11月22日(土)11時~19時

11月23日(日)10時~18時

11月24日(月)10時~12時(おまけ~2日間のふりかえり)

 

・場所 ・・文京区(予定)

 

・参加費  10,000円

 

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●ZOOM ワーク会

 

・日程 9月15日(月・祝) 10時~12時

 

・会話参加の方、どなたでも

・参加費 無料

 

※参加URLは、

ID:  540 951 0958
パスコード:129135

zoomのURL です→ URL:

 

 

●オープンカフェ(熊本)⇒●オープンカフェとは

 

 

〇9月19日(金)9時~12時 ・場所 龍田公民館 茶室

 

・参加費 1,000円

・上記以外でも、ご希望の日程に対応させていただきますで、ご連絡ください。

 

●ZOOM オープンカフェ

 

○9月3日(水)10時~12時 (あとお2人)

 

〇9月10日(水)10時~12時 (あとお1人)

 

 

・参加費 1,000円

・上記以外でも、ご希望の日程に対応させていただきますで、ご連絡ください。

 

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●個人セッション ⇒くわしくはこちら

 

「本当の自分」と一致するプロセスのための静かな時間。


問題と思えることはすべて“気づき”の入口です。


問いかけとワークを通して、信念をほどき、全体性に立ち戻るサポートをいたします。

 

 

●実相で読む 本の読み合わせセッション ⇒くわしくはこちら

 

『奇跡講座』やバイロン・ケイティの本をベースに、自我から実相(真我)への気づきを深める時間です。


マンツーマンでもグループでも、安心してご参加いただけます。

 

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各参加費は、振込みか、当日になります。

 

お振込​み先

ゆうちょ銀行

記号 17110

番号 12444391

​モトウ カオリ

 

他銀行からの振り込みの場合

店名 七一八(ナナイチハチ)

店番 718 普通預金

口座番号 1244439

※ その他の振り込み先が良い場合はお手数ですが、お問合せください。

090-1191-5554

kuzira826@yahoo.co.jp

 

 

HP

 

 

 

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★【気づき】のYouTube →●

※ 8月16日、久ぶりにアップしました。

 

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コチラ(hatena blog)では、以前取り組んだ「奇跡講座」のワークブックの記録等を書いてます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。