物心がついて、私は「肉体」だ!と意識したときから、恐れを抱いて生きてきた。

 

いつも「死」があった。

 

・・・

 

でも、それと同時に、うっすらと、「肉体」じゃないんじゃないか?っていう感覚もあった。

 

でも、それを確かめる手段がなかった。

 

そして、この根拠のない確信を証明してくれるものを探していた。

 

そして、「奇跡講座」に出会い、この感覚に間違いがなかったことに救われ、心底嬉しかった。

 

・・・

 

「肉体」じゃないということは、「見えない世界」ということになる。

 

だけど、この「見えない世界」はさらに厄介。

 

結局は、「肉体」が元になっている「思考」を元にいろんなもので埋め尽くされている。

 

肉体前提「思考」の世界は魑魅魍魎(ちみもうりょう)。

 

スピリチュアルというくくりの中で、さまざまな妄想が飛び交っている。

 

霊?仏様?天使?神さま?悪魔?龍神さま?守護霊さま?・・・・。

 

あれやこれや、「見えない世界」は妄想で満員状態・・・。

 

「見えない世界」への思想や解釈は人の数だけあり、尽きることはない。

 

「奇跡講座」に出会わなければ、彷徨い続けていた・。

 

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私たちは肉体でもなく、思考でもない。

 

そうなると、お手上げなんだと観念した。

 

「・・・」、「思考」を退けるだけだった。

 

「無言・無思考」。

 

完全に「わかりません」「・・・」とゆだねたときに、無周波である「空(くう)」へと立ち還った。

 

まさに、「空(くう)」だけがリアルだった。

 

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この確信に至るまでは、自分自身も、家族や友人も肉体だと見ることで、「恐れ」でつながってきた。

 

「肉体」に意識を置いている限り、悩みが尽きることはない。

 

「肉体」の危うさにずっと翻弄され続ける。

 

また、「思考」は、葛藤を終わらせない。

 

子どもや親やパートナーへの心配、健康や見た目や老いへの不安も尽きない。

 

お互いの肉体を元に期待しがんじがらめにする。

 

お互いの肉体や、「形」の世界に、「幸せ」を見つけようとする。

 

そして、「肉体」とその「死」に対して防衛の時を費やし続ける。

 

"「肉体」が死なないように"と考えて生きている間は、心休まることはない。

 

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「空(くう)」に放り出され包まれたときはじめて生命”の意味が腑に落ちた

 

自分も、家族も、友人も、誰も彼も、肉体として関わらなくていいと知り安堵した。

 

誰のことも、「肉体」へ磔(はりつけ)にしなくていい。

 

この「形」の世界から自由になっていく。

 

「肉体」は夢だった。

 

「形」は有って無いものだった。

 

崇拝することも、忌み嫌う必要もない。

 

もちろん、「肉体」じゃないからといってわざわざ傷つける必要もない。

 

まだ、「肉体」を信じているのなら、無理はしない。

 

また、いとも簡単に「肉体」の夢に引き戻されることを責めなくていい。

 

淡々と「気づき」を重ね、そのときのベストにゆだねる。


「肉体」を全体性の表れとして、適宜ケアをしていく。

 

一度、私たちの本性の「空」にふれはじめると、「肉体」の呪縛が薄れ始める。

 

「空(くう)」としてくつろぐ。

 

「肉体」はくつろぐ。

 

「空」の媒体になる。

 

愛そのものに。

 

ここには壊れようのない生命だけがある。

 

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静かに目を閉じる。

 

何層にも積み上げてきた「思考」の束である「個人」を脇に置こう。

 

本来無一物(ほんらいむいちぶつ)。

 

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11月もオープンカフェ、やってます・・・↓。

 

よかったらぜひ、参加お待ちしてます^^。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~「奇跡講座」「非二元」「禅」の気づきとわかち合い~

 

違和感だらけの苦しい暗中模索の人生の中で、

さまざまな心理や真理の学びを重ね、

「個人」として生きることのパラドックスに氣づきました。

 

「個人」の夢から覚めた先に、ゆるぎない喜びがあります。

そして、究極の「生きがい」が開かれますハート

 

 

●「奇跡講座」「非二元」を経て・・・➡●

 

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茂藤かおり

 

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