夢とは、分離の世界のこと。

 

分離していると思い込んでいるから、分離が前提になっていて、個人が前提になっている。

 

その個人が、この世界で承認を得るために、何かを行ったり、何かを持ったり、獲得したりしている。

 

何かを行うことに正解を求め、

 

何かを持つことに正解を求め、

 

この世界にて、何かを得たその一瞬のときめきの先にはいつも、

 

何かを行っても、不満足。

 

何かを持っても、不満足。

 

いつも、不十分さ、不満足さだけがある。

 

「個人」を守る前提で何かをやればやるほど、何かを獲得すればするほど、それと同じだけの不満が生じる。

 

危うさが前提なので、危うさが結果として現れる。

 

この堂々巡りの悪夢。

 

「今度こそは間違えない・・・」って散々繰り返す。

 

私も気が遠くなるほどの堂々巡りの探究の先に、

 

「ほんとに不毛でした」

「罪悪を夢見て、その世界に居座っていました」

「個人という、肉体という、卑小さを信じていました」

 

「自我」と同一化していたことを認めた。

 

そして、

 

罪悪ストーリーを紡ぎ続ける「個人」という夢から離れる意欲を持ち始めた。

 

何かを行おうとするとき、

何かを得ようとするとき、

 

「これは何のため?」と問うてみる。

 

そうするとほとんどが「個人(自我)を守るため」だと気がつく。

 

それと同時に、緊張に気づく。

 

その緊張に気づいたら、「フっ」と力を抜く。

 

「全体」に溶けてみる。

 

「全体」に合流する。

 

「全体」だけがあると知る。

 

そうすると、

 

行おうとしていたことや、得ようとしていたことのほとんどが無用になる。

 

自我はしょんぼり(笑)。

 

だけど、そのしょんぼりもただただそこに置いておく。

 

そのうち、「全体」に溶けていく。

 

個人(自我)で計画しなくなると、

 

「全体」からの呼びかけだけに運ばれるようになる。

 

・・・

 

夢の終わりは約束されている。

 

そこは、本当の生命が輝いている。

 

自分と思っていた個人や個性を守ったり見張る必要はない。

 

自分という個人や個性を脅かすように見えていた世界や世間や人はいない。

 

それは自分が作った夢だった。

 

それはただただ波が大海に戻るように、通り過ぎていく。

 

それと入れ替わりに、ただそのどこまでも優しい光を愛で、光そのものになる。

 

・・・

 

ワークブック(奇跡講座)

 

レッスン279

 

被造物の自由が、私の自由を約束する。

 

・・・・・

 

神の子が神の愛に見捨てられることはないのだから、私には夢の終わりが約束されている。

夢の中にのみ、神の子が牢獄につながれたかに見える時間が存在し、その時間の中で、あるかないかもわからない未来の自由を待っている。

しかし実相の中においては彼の夢は消え去っており、そのかわりに真理が不動のものとなっている。

そして今、自由はすでに彼のものである。

神が私に自由を差し出しているというのに、解放するためにすでに断たれた鎖につながれて、私が待っている必要などあるだろうか。

 

私はあなたの約束を今日受け入れ、それを信頼します。

わが父は、ご自身のものとして創造されたわが子を愛しておられます。

すでに私にくださった贈り物を、どうしてあなたが与えずにおこうとなさるでしょう。

(全文)

 

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◎次回、オープンカフェが決定している日程ですコーヒーハート

 

11月15日(火)・27日(日) 9時30分~

場所 龍田公民館

 

11月18日(金) 10時~

zoomにて

 

参加費 1,000円

 

持ち物 飲み物、気楽な服装 など

 

※ 日程の希望、受け付けております。お問い合わせください。

 

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~「奇跡講座」「非二元」「禅」の気づきとわかち合い~

 

違和感だらけの苦しい暗中模索の人生の中で、

さまざまな心理や真理の学びを重ね、

「個人」として生きることのパラドックスに氣づきました。

 

「個人」を手放した先に、ゆるぎない喜びがありました。

そして、究極の「生きがい」に導かれましたハート

 

 

●「奇跡講座」「非二元」を経て・・・➡●

 

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茂藤かおり

 

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