夫への強い愛着と執着に気づきました。
行動したり、気分転換などで誤魔化さず、じっくり見ました。
これまでも、夫との関係は、「気づき」のオンパレード。
まだ見ていない信念がどんどん出てくる。
今回は、おそらく核心の部分。
「夫」に、未だに「神」として完璧な人格を期待していたのでした。
私は「夫」に対して、強いこだわりと理想を握りしめていて、諦めていませんでした。
二人三脚で築き上げてきた家庭のあり方。
絆。
一緒に過ごした家や所有物への愛着。
子どもたちが、遠くにいてもいつでも迎え入れられる温かい家庭でありたい。
その温かい家族の象徴としての、”理想の夫婦像”を握っていました。
夫には、もっと私の理想とする「神」のようであってほしい!
傷ついたままでいて欲しくないし、悟っててほしいし、愛に溢れててほしい。
そんな”思い”がありました。
・・・
夫は「お酒」が好きで、そんな夫に不満がありました。
「お酒なんか飲まないで欲しい。」
「きっと癒されていないからお酒に執着してるんだ。」
「神であってほしいのに、なんでそうなの?」
「私のせい?」
「あなた次第で、わたしが幸せかどうかも決まります!」
「私の思う人でいてくれないと、私は困ります!」
「私の幸せは、夫の責任です!」
未だに、これらの信念で、夫を見張っていたのです。
夫のあり方を問題とみて、イライラ、もんもん。
自分が幸せかどうかは夫にかかっていると信じていました。
・・・
不確かさに確かさを求めていた。
私たちは"身体"という個別体だと信じている。
"行動レベル"のことに気を取られ、裁く。
・・・
夫がお酒に依存してるのではなく、私が夫に依存していた。
だからといって、私が物質的に夫から独立、自立しなければならない、という行動レベルのことではない。
私たちの本来の本質へと戻る機会として、私の信念から退くだけ。
・・・・・
じっと、静かになり、夫に向けていた意識を自分の内側に戻しました。
夫への思いと、外の世界に対する思いから離れました。
私は私とつながり、ホッとしました。
・・・
「私たちは、完全無欠の存在として創造されている」
「私たちは、愛そのものです」
・・・
感じるままにしていると、「思考」に執着し、緊張し、かたまっていたものが緩んでいきます。
全ての源である"愛"と静けさに落ちていきます。
愛と静けさに合流することが、怖かった。
ひとつになるのが怖かったんです。
外から目を離すのが恐かったんです。
下まで落ちると、恐怖は消えてました。
思考への関心が消えました。
・・・
あんなに気になっていた夫の言動が、全く気にならなくなりました。
夫は常にベストでした。
ありがたいだけでした。
愛おしくなりました。
ただ自分の内側の確かさにくつろぎました。
そして、夫との関係は劇的に良好になっていきました。
投影ではなく、延長へのシフトです。
・・・・・・
このblogは「奇跡講座」「非二元」の実践から「本来の私たち」を思い出すヒント、気づきを綴っています。
違和感だらけ、苦しい暗中模索の人生の中で、さまざまな心理や真理の学びを経て、「個人」として生きることへの矛盾に氣づきました。
ご縁がある方との出会えたら嬉しいです。
感想やご質問も大歓迎です。
ご連絡お待ちしております。
090-1191-5554
kuzira826@yahoo.co.jp
茂藤かおり
【Humming】
HP➡
・・・・・・・
「奇跡講座」の実践・ワークブックレッスン記録を、コチラにて書いております。
最後までお読みくださりありがとうございました。

