気分が上がり下がり、良かったり悪かったり。
ポジティブな出来事やネガティブな出来事。
絶頂の時期や、停滞の時期。
大好き、大嫌い、気に入ったり、気に入らなかったり、重大だったり、深刻だったり、複雑だったり・・・・・。
選択が間違っていないか?正解か?
順調か?
計画通りか?
選択ミスをしないように、不調を恐れ、計画を立てまくり、計画に追われ、計画に踊らされ続けます。
そのために自分や人をコントロールしたり、駆け引きしたり。
自分の信じている判断が、良かったら幸せと決めつけ、悪かったら不幸と決めつける。
こうして心は散り散りに乱れ、不安定で、思考は止まらず、対策や計画をし続け、混乱し、疲弊し、怖がっている。
これらの陰陽、二極の世界を、「人生」だと思っていました。
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「コース」の述べていることの真意がわかり始めたら、これまでの見方が、本当に間違いで、「罪意識のストーリー」で、ただの幻だったんだと気づきました。
この図の変動の「真ん中」の部分が「本当の私たち」。
「0」「空」「中庸」。
変動している部分からすると、まったく動かない「真ん中」の線を、「退屈」「奪われたような」「死んだような」「何にもない」と恐れ、ずっと抵抗し、避けます。
長い間、上下に変動している部分(自我)を、自分だと信じていて、愛着を感じ、「真ん中」を拒絶してます。
その拒絶を習慣にしています。
「個人」という深い深い催眠状態。
ですが、
この「真ん中」、「何もなさ」に触れると、「あぁ、”真ん中”が、私たちの本性だ」と気づきます。
永遠という全体性。
これは「特別」なことではなく、シンプルな真実。
みんな、真実の中です。
無条件でゆるされています。
完全なる愛は怖れを取り除く。
もし恐れが存在するなら、完全なる愛はないことになる。
しかし、完全なる愛だけが存在する。
もし恐れがあるなら、存在していない状態が作り出されている。
(テキスト 第1章 Ⅵ 5:4~8)
↑述べられているように、
「恐怖」は存在していないと氣づいている「真ん中」が「私たちの本性」。
ゆだねることで、「私たちの本性」へ。
祝福だけがある。
この氣づき以外は存在しない。
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このblogでは「奇跡講座」「非二元」の実践や気づきを書いてます。
違和感だらけの苦しい暗中模索の人生の中、さまざまな心理や真理の学びを重ね、「個人」として生きることへのパラドックスに氣づきました。
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茂藤かおり
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