コースに述べられている「心眼」。
私たちの本質は、純粋な空間、スクリーン、空。
その本質にいつも立ち返る意欲。
「『時間』は思考の世界のものだった」と、『時間』の概念の解除が起こる。
24時間、365日、5年、10年、時間はなかった。
物質世界の感覚という囚われから自由になっていく。
「今」という濃厚なリアリティの中に。
「愛」の中にいる自覚。
この世界に対して焦る気持ちや、人へのジャッジや、過去への悔いや、思い残してきた記憶が、「今」という濃厚なリアリティに包まれて、消えていく。
過去のことを悔やんだり、逆に過去にふれるのを恐れ抑圧したままでいたり、未来を心配し、悩んだり、考えたり、裁いたり。
その「思考」と「時間」という思い込みが、共に「愛」に一掃されて、シーンと静まる。
その心地よさがうれしい。
心の静かさは至福そのもの。
「自我」が血眼になって探していた幸せとという楽園は、「今」「愛」という真のリアリティとして、いとも簡単に目の前に訪れる。
この真実は簡単でシンプルなことだった。
そして、簡単でシンプルだからこそ、特別であることを性質としている「自我」は、
それを認めると消える。
「愛」に消えることに抵抗している。
それでも一度「今」「愛」という濃厚なリアリティに触れれば、自我が主張してきた「特別性」は吹っ飛んでいく。
『時間』という監獄から自由に。
『時間』の中に閉じ込められ見えなくなっていた"本質"を思い出す。
監獄との入れ替わりに、愛の楽園という歓喜が起こる。
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ただ「今」にダイブするだけ。
ただ「自我」をわきに置くだけ。
ただ「ゆだねる」だけ。
ただ「何もしない」だけ。
ただ「解決しょうとしない」だけ。
ただ「意味」を持たないでいるだけ。
目を閉じ、五感も脇に置き、静かで、確かな周波数にチューニングする。
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『時間』は『時間』という監獄から自由になるためだけに使う。
そして、『時間』の終わりは、『今』という濃厚な生命そのものをもたらす。
それは、「愛」「喜び」「至福」「祝福」「静けさ」という私たちそのもの。
私たちの本質との再会。
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このblogでは「奇跡講座」「非二元」の実践や、「本来の私たち」を思い出すためのヒントや気づきを書いてます。
違和感だらけの苦しい暗中模索の人生の中、さまざまな心理や真理の学びを重ね、「個人」として生きることへの矛盾に氣づきました。
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茂藤かおり
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