仕事を終え、ジム。
行き帰りの道中、『日本 その心とかたち』 (7巻セット)「DVD」の最後の特別対談集を観る、というより、聴く。☆4.5
このシリーズでは、歴史学者 加藤周一氏が、他の諸国の歴史と日本のそれを比較することによって、日本の独自性を浮き彫りにしていく。
今回、その対談集の中で、江戸時代、武士は全人口の10%しかいなく、しかも、浮世絵や歌舞伎などは町人が育て、鑑賞したのも町人であるにもかかわらず、日本人の心を武士道にだけ求めるのはいかがなものか?という、日本文化の矛盾に対する鋭い指摘があり、感心せずにはいられなかった。
「圧倒的な知性とは、相手の思考の枠組みをも変えてしまう」ようである