デジタルツールを活用することで、学習効率と学習意欲が大幅に向上している。日々の勉強において、これらのツールは欠かせない存在となっている。ここでは、私の普段の勉強の仕方と使用しているデジタルツールについて紹介する。

普段の勉強では、14インチのMacBook Proをクラムシェルモード(ノートパソコンを閉じた状態)で使用し、34インチの外部モニターに接続している。外部モニターを二分割表示にし、左側にオンデマンド授業の動画を右側には文献や電子書籍を開いている。この設定により、複数の情報源を同時に参照しながら学習を進めることができる。授業の要点やまとめなどは、13インチのiPad Proを使用してGoodnotes 6でノートを取っている。Apple Pencilを使って手書きのメモを取ることで、デジタルでも手書きの感覚を維持しつつ、PDF資料に直接書き込みや整理機能を活用できる。

レポートを書くときは、外部モニターの左側にWordを開き、右側に論文や文献を表示している。これにより、必要な情報を参照しながら効率的にレポートを作成することができる。大画面モニターを活用することで、複数のウィンドウを同時に開いて作業を進められる点が大きな利点だ。

学習環境をさらに快適にするために、170センチ幅の電動昇降デスクを使用している。時折スタンディングポジションに切り替えることで、気分転換を図りながら学習している。立ったり座ったりすることで、長時間の学習による疲労を軽減し、集中力を維持することができる。このデスクは、学習環境を柔軟に調整できる点で非常に役立っている。

クラウドサービスの利用も欠かせない。参考図書やレジュメなど、500冊ほどの資料をクラウドに保管しており、ネット環境さえあればどこでもアクセスできる。これにより、必要な情報をいつでもどこでも確認でき、学習の継続性が向上している。クラウドに保存されたデータは、デバイス間でシームレスに同期されるため、どのデバイスからでも最新の状態で学習を進めることができる。

これらのデジタルツールを活用することで、効率的な情報整理と持続的な学習意欲を維持している。学習環境を自由にカスタマイズできるため、常に新鮮な気持ちで学習に取り組むことができる。私にとってデジタルツールの活用は、欠かせない要素となっている。


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近年、インターネットの普及と共に、教育の形態も大きく変わった。特にコロナ禍においては、オンデマンド授業が急速に普及し、多くの学生が自宅で授業を受けることができるようになった。しかし、オンデマンド授業を受けただけで本当に学んだと言えるのか?この問いに対して、単にレポートを書いたり、授業を視聴するだけでは不十分であることを考察してみる。

まず、文献を読んでレポートを書いたり、オンデマンド授業を視聴することは、確かに知識を得るための重要な手段だ。これらの活動は情報をインプットする過程であり、学びの基礎を築く上で欠かせない。しかし、それだけでは実際に学んだことにはならない。なぜなら、知識を得るだけでは、それを自分のものとして理解し、使いこなすことはできないからだ。

多くの学生が陥りがちな勘違いとして、レポートを書いたり、授業を視聴しただけで「学んだ気になる」ことが挙げられる。これは、情報を頭に入れただけで満足してしまい、実際には深い理解や応用が伴っていない状態だ。このような勘違いは、実際の生活や仕事でその知識を活用しようとしたときに、初めて明らかになる。例えば、ビジネス分析の手法を学んでも、実際にデータを分析する際にうまく活用できなければ、その学びは不十分だったと言わざるを得ない。さらに、全く理解できていない人は、何をすれば良いかもわからず、ただ手をこまねいてしまうことが多い。

学びが浅い人や理解していない人の共通点として、表面的な内容でしか説明できなかったり、授業で習ったことをそのまま話したりすることが挙げられる。また、ノートに先生が説明したことをそのまま書き写している場合も多く、酷い場合は一語一句書き写していることがある。これでは、自分が理解していないことが明白だ。

学びは、得た知識をアウトプットすることによって初めて成立する。例えば、学んだことを日常生活や仕事の場面で応用することで、その知識が実際に役立つことを確認することができる。これにより、知識は単なる情報から実践的なスキルへと昇華する。また、繰り返し使用することで知識は定着し、より深い理解が得られるのだ。

具体的な例として、ビジネス分析の手法を学んだ学生が、実際の職場でその手法を用いてデータ分析を行う場合を考えてみる。授業で学んだ理論や方法を実際のデータに適用し、問題解決に役立てることで学んだ内容が自分の中で確固たるスキルとなる。また、現実の問題に直面することで、新たな疑問や課題が生まれ、それを解決する過程でさらに学びが深まる。

このように学びはインプットだけでなく、アウトプットを通じた実践と反復によって完成する。オンデマンド授業は便利で有益なツールだが、それだけに頼るのではなく、得た知識を実際の生活や仕事で活用することが重要だ。そして、その過程で得られる経験こそが、学びをもたらすと考える。

したがって、レポートやオンデマンド授業を受けただけでは、勉強したことにはならないと結論づける。学んだ気になるだけで終わらせず、得た知識を実際に使いこなすことで初めて、それが自分のものとなる。これからの教育においては、インプットとアウトプットのバランスを取ることが重要であり、それが効果的な学びを実現する鍵となる。


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議論や対話の場において、背景や真意を理解せずに会話に割り込み、支離滅裂な発言をする人っていませんか?そんな人の会話のパターンや思考を分析してみると非常に面白い。

まず、ロジックの欠如が挙げられる。他人の発言の背景や真意を理解しようとせず、自分の感想や意見を無秩序に述べることが多い。そのため、論点がずれていたり解釈が間違っていることがよく見受けられる。このような行動は、論理的な思考に基づかないため、議論の流れを乱し、参加者全員にとって不愉快な状況を生む。背景や文脈を無視した発言は、論理的な連続性を欠いており、効果的なコミュニケーションを阻害する。

次に、根拠の欠如も問題である。批判や否定に具体的な根拠を示さず、単なる感想や感情に基づく意見を述べることが多い。例えば、ある人が経済政策について議論しているときに、「そんなの無理だ」といった根拠のない否定をする。このような発言は、具体的なデータや事実に裏付けられていないため、説得力に欠ける。論理的な批判には、具体的なデータや証拠に基づく根拠が不可欠である。

さらに、感想に頼る傾向も見られる。客観的な分析よりも自分の感想や感情を優先することが多い。そのため、議論の中で「私はこう感じる」といった主観的な意見を述べ、相手の意見を否定する。このような感情的な反応は、論理的な議論を行う上で障害となる。感情に基づく意見は、客観的な検証が困難であり、建設的な議論を妨げる。

また、非論理的な発言も特徴的である。議論の中で飛躍した結論や関連性のない話題を持ち出すことが多い。例えば、気候変動について議論している最中に突然、個人的な出来事や全く関係のない話題に転じることがある。こうした発言に対して「何を言っているかわからない」と感じることも多い。このような発言は、議論の焦点をぼやけさせ、全体の流れを混乱させる。非論理的な発言は、議論の一貫性を損ない、効果的なコミュニケーションを阻害する。

最後に、非合理性の問題も無視できない。自分の意見が非合理的であることを認識せずに主張し続けることが多い。意見がどれだけ矛盾しているか、あるいは現実的でないかを理解しようとしない。このような態度は、対話や議論の質を著しく低下させる。合理的な思考は、自己の意見を検証し、他者の意見を理解するための基盤である。

総じて、批判や否定の仕方には、ロジック、根拠、感想、非論理的、非合理性の欠如が見られる。これらの特徴は、建設的な議論を妨げるだけでなく、他者とのコミュニケーションを困難にする原因ともなる。批判や否定を行う際には、感情に流されず、論理的かつ合理的な手法を心掛けることが重要だ。

 


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18歳で大学に入学した時と48歳で学び直しのために大学に入学した時では、学習効果に大きな違いがある。40代の方が総合的に学習効果が高いと実感している。

その理由は大きく分けて3つある。1つ目は、40代の方が人生経験が豊富で、学ぶ内容を現実世界と結びつけて理解しやすいという点だ。18歳の時は、社会に出た経験がないため、大学で学ぶ知識が抽象的で現実味を帯びていないことが多かった。一方、40代の今は、社会人として長年働いた経験から、大学で学ぶ理論や知識が実社会でどのように活用されるのかをイメージしやすく、より深く理解することができる。

2つ目の理由は、40代の方が自分で学ぶ目的や必要性を明確に認識している点だ。18歳で大学に入学したときは、学びたいから進学したと言うよりも、漠然と良い就職先に就職したいという思いから大学に進学した。そのため、単位取得が目的となっており、「講義を受けること=学んでいる・勉強している」と勘違いをしていた。しかし40代で改めて大学に入学してみて感じるのは、自身のキャリアアップや専門性の向上など、明確な目的意識を持っている。目的意識が明確であれば、学習へのモチベーションも高く、より能動的に学ぼうとする姿勢が期待できる。

3つ目の理由は、40代の方が持っている知識や経験を新しい学習と結びつけやすいという点だ。18歳の時は、社会に関する知識や仕事の経験がほとんどないため、新しい知識をインプットしても、既存の知識体系に組み込むことが難しかった。一方、40代では、長年の社会人経験で培った知識やスキルがある。新しく学んだ知識を、既に持っている知識や経験と関連付けて理解することで、より効果的に学習を進められる。

以上のように、40代での学び直しは、人生経験、明確な目的意識、既存知識との結びつきやすさなどの点から、18歳で入学ときするよりも高い学習効果が期待できると言える。ただし、40代は家庭や仕事との両立など、18歳の学生にはない課題も多い。その点をどう乗り越えていくかも、40代の学び直しでは重要なポイントだ。


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