起床…いやちがう、眠れないだけだ。
空調が良くないのか変に蒸し暑い、飲み過ぎで二日酔いも少し。
そして時刻は…3時過ぎ、オンラインチェックインを済ませて12時過ぎに寝落ちした筈なので3時間強しか寝ていない。
しょうがなく窓を開ければ
おい…3時半前でもう空が白みだしているぞ。
寝なおさないと、水分補給して…4時前迄眠れず結局6時前に目が覚めて寝不足気味だし頭痛も残った。
0750ロビー集合にしたんだけど、1時間ほど余裕があるな。
先に車出して釧路川付近で列車の1本でも撮れないことも無いかな??
さっそく
気分良く車を出す、朝7時だけどもう太陽も結構高くなってるな。
車をぶらぶら走らせて…そういえば釧路製作所が近かったっけ。
と言う訳で雄別鉄道の生き残りを確認、さて釧路川の西岸から…の筈が太陽の位置が冬と全然違って側面にも日が入らなそう。
慌てて東釧路駅より更に根室方の陸橋へ移動。
車を停めて陸橋を登ろうしたら、既に踏切鳴動で
危ない危ない、住宅街なので北海道らしいとかはあまりないけれど
速度も遅くて悪い感じではないな。
広角側でもう1カット、さて今度は道路を渡って
東釧路駅に進入する姿も後追いで。
この列車は東釧路駅で何故か4分程停車するから…なんとか追い抜けないかと思ったんだけど信号に引っ掛かって万事休す。
あ”~行っちゃった…では宿に戻ろう。
釧路川岸の駐車場に車を置いて
一寸だけ幣舞橋、さて親と合流…親のスマホが設定が悪いのか通信サービスがダメ。
しょうがなく宿のWi-Fi使って無理やり画像をDLしておいた。
さて朝飯だ、セイコーマートでも和商市場でも良かったんだけど親父が”昨日行った漁協の食堂に行く”と言い出したのでそちらへ。
10分も掛からないんで、そうしたら結構駐車場が混んでて客も多いな。
幸い席は空いていたので、朝定食を頼んだら
800円でこの量は…マグロ・サーモン・甘エビと謎の白身…カレイかな??
それとたらこ・酢イカ・生卵と納豆でご飯も味噌汁もどんぶりに近くておなか一杯。
そりゃ両親は食いきれないわ、値段も味も良かったけど朝からこの量はキツイ。
さて移動、駅に行って親を釧網本線の普通に乗せる。
釧路湿原を見るには釧網本線が一番、ノロッコ号が走っていればよかったんだけど
H100のしれとこ摩周号網走行、駅に着いた時点で既に入線して乗客がそれなり。
座席が無いと拙いので慌てて切符買って乗せる。
こちらは駅前の道を進んで国道391号を
快適な温度と素晴らしい天候でテンション上がってハイペースで北上、列車の先回りをしないとね。
その結果釧路駅を出た30分後の0910には
塘路駅に到着、まぁ此処迄乗れば車窓から釧路川や湿原も良く見える筈。
臨)釧路湿原駅だと展望台こそ近いけど、車窓はさわりしか見れないもんでねぇ。
良い感じの保守用車、新砕石もてんこもりなので雪が溶けたこの季節に補充して軌道整備するのかな??
網走からの釧路行が到着、昨年末に乗車したスジだけどH100になっちゃったなぁ。
で停車中。
あとはやってくる網走行を待つだけ。
そんな訳で先ほど親を乗せた網走行がやってきた、少し前に警笛が聞こえたので野生動物もいたのかな??
ちなみに
昨年末はこんな感じでしたとさ。
と言う訳でここで再合流して
網走行を見送って、車で細岡展望台まで移動。
15分程で到着…親父が足が宜しくないから一旦
此処迄車入れて降ろす、車は折り返して駐車場へ。
今日は完ぺきな天気でした…雌阿寒岳も雄阿寒岳も良く見えるし、ボランティアの観光ガイドの人がフィールドスコープで丹頂鶴を見つけてくれたり。
何度も来ている展望台だけど、この季節は初だし此処迄よく見通せるのも初めてでよかったなぁ。
さて…ここから厚岸への移動ですな、既に10時半を回っているけれど。
ナビに従い別保に出て、あとは44号を只管に東へ。
信号は殆ど無いから順調に流れて
1135にコンキリエ厚岸へ到着、結構混雑してますなぁ。
此処で昼飯でも…と思っていたんだけど、空腹感が無くてどうする??
厚岸桜・牡蠣祭りをやっているとのことで厚岸大橋を越えて会場である公園へ。
臨時駐車場がいくつも出来る大きな祭り??
まぁ屋台も沢山出て賑わってますなぁ…ほぼ海産物というか牡蠣しかないけど。
しかも焼いてない生ガキがあちこちで売ってるけど…と思ったら
公園内でバーベキューしている人が沢山、そういうお祭りなのね??
屋台で焼き牡蠣を買う、2つ500円でこの大きさは安い。
しかし取ったままと言う感じで海水が抜けてなくてしょっぱかったな…味は良かっただけに。
他にも
カキフライを喰えばこれが一番高かった。
桜も終わりかけで…なんでそんなにバーベキューやってるのかと思ったら
この公園で全部借りれるのか、それこそ炭台から始まって椅子や軍手迄。
それでこの価格ならバーベキューやっちゃった方が安いし楽しいんだな、これはあまりに知らない文化だった。
さて自分はあまり腹が減ってなかったんで一寸食っただけだけど、どうする??
霧多布岬迄行ってみます??
行くという話になったので、公園を出て道道を東へ、火散布沼とか日本離れした光景を進む。
そして琵琶瀬展望台と呼ばれる場所から霧多布湿原を
一望…風が強烈に強い、画像になっちゃうと普通だけど日本では無いような光景に皆驚く。
此処は来た事が無かったんで、ちょっと来てみたかった。
展望台からは浜中町の中心部に向かう霧多布大橋も。
さてその大橋を渡って
霧多布岬にやってきた、更に風が強くて色んなものが飛ばされそう…この風で灯台まで歩く気力は無い。
そもそもここ、東側が切り立った崖なんだよなぁ。
その崖から海を見ると
海藻かと思ったら生物だ、しかも魚じゃないな。
あ”~これラッコだ、天然のらっこがいるとは書いてあったけどこんなにすぐ見られるとは。
とは言えこの柵の向こうが絶壁なんであまり近寄れない。
それにしても地の果てのような光景ですな。
さてここで1340と結構な時間、昼飯を食い逃したのがほぼ確定的。
厚岸の漁協関係の直売店にも寄りたいし、フィッシャーマンズワーフMOOも六花亭も寄りたい。
そして車を返す時刻が1730なので結構急がないと。
まぁ道内の道路なのでナビの時刻からは全然短縮できるので
14時半前に厚岸の漁協関係の店で
色々と、冷凍食品を持って帰れるかどうかで…まぁ無理だという話になった。
持って帰れれば欲しいものだらけだったそうな。
15時前に撤収、44号に戻って西に進んで1545には
釧路川脇のフィッシャーマンズワーフMOOに到着、此処である程度の土産は揃うから
こんな感じですなぁ。
更に移動、新釧路川沿いを走って
昨日も寄った六花亭、空腹だけど雑に食うのは惜しいので生菓子はパス。
窓の向こうには新釧路川と市民文化会館が見える。
あとは空港に戻るだけ、セイコーマートに寄って…ジンギスカンが不足してセイコーマートをはしごして
遅い昼飯はセイコーマートの大きなお握り。
結局車は1715に返せたから
空港にはこの時間、一泊二日だとあっという間だねぇ…。
土産物屋を冷やかして、荷物の預け入れを行った後に
最後に道内の空気を吸っておこう。
さてササっと保安検査場を抜けて
乗る機体が到着、夕日に照らされていたのでアンダー気味で遊ぶ。
じゃあ帰りましょう、帰りは窓側席にしたので
ウイングと釧路の夕日、今日の方が良い夕日だったな。
33時間だけの滞在だったな~っとさらば北海道・釧路。
90分程で
羽田空港に到着~あぁ戻って来ちゃったねぇ。
さて荷物を受け取って車で帰ろう~っとナビの言っていることが良く判らなかったら車線を間違えて首都高を大井方面に進んでしまう凡ミス…しかし取り返しがつかない。
結局車窓から東京タワーが見えた、それでもナビに従って2115頃には東名高速に入れた。
後は西に進むだけ、交通量も少なくて順調に流れる。
照明が少なくて目が疲れるし、沼津過ぎてからは眠気とも戦わないとキツイ。
それでも2255に帰宅…なんとか23時前だ。
道を間違えなきゃ2230過ぎには着けたかなぁ??
空腹でもあるけど、もう眠気が勝つ。
荷物片づけて風呂入ればもう動ける気がしない。
まぁ二日とも天気も酷くならずによかった。
少し遅い母の日と1月早い父の日という事で。