動き回って…楽しいなぁ。
何か頭の近くでぶるぶる言っているなぁと思ったら携帯のアラームでした。
時刻は5時半、そういえば現在地は生田原で8071レ狙いで来たんでした。
2人も起きたので何処に行く?と聞いたら”白滝発祥の地から始めたいと昨日決めましたよ”との返答。
…御免なさい記憶がありません。
準備は10分程で終了、まぁ今晩も此処に泊まるから片付けしなくて良いのは楽だね。
宿の外に出たら流石に寒い、息も白く車の窓も凍っていて氷点下になっているのかな?
山の稜線が白く光って雲ひとつ無い空が広がって…今日も良い天気になりそうだ。
じゃあ走りましょ、西に向けて走っていくとだんだん日が出てきました…所々未だ葉の残るカラマツが黄色く光っています。
35分程で白滝発祥の地に到着、とりあえずアングル確認しましょ。
…なんか助手席に乗っていた某氏がドアを開けるなりシンガポール名物マーライオン状態なんですが。
えぇ昨晩の酒が残っていて更に車酔いですか??
まぁ車内じゃなくて良かった、他に誰も居なくて良かった。
誰も居ないわな土曜早朝でまだ谷間には日が差さないので暗い暗い。
明るい単焦点と無理矢理上げたISOで行くしかないね。
通過時間になっても来なくて運休かとヤキモキしたけど追いかけ組が来たので運行している事は確認。
結局5分強の遅延で通過
B更新×2ですか、前後で同じ色なのは初めてですね。
では早速追い掛け開始、三脚担いで畳んでトランクに仕舞って…後は東に向かって走るだけ。
瀬戸瀬の陸橋は無人でしたが線路際や踏切には既に数人、到着して1分後には踏み切り鳴動。
今まではイン側からだったのでアウト側から狙ってみましたが
キャブのところに車が…誰だそんな所に路駐した馬鹿は!!
踏切は日が入ったらしい…それも良かったかなぁ??
コンビニまで走って一旦休憩、寒いのでホットドリンクを仕入れ…ソルマックを買っていた人も居たような??
生田原の町を抜けていつの間にか道は未舗装に、やっぱり此処まで来たら行きたいよね??
146kpへ
でダートを走って踏切を越えて更に轍の深くなった林道を走って146kp到着、既に10人程居るけどキャパシティが大きいので殺伐とはならずピクニックの様。
でアングルを決めて下らない話をしていたら踏切鳴動とエンジンの重低音が…。
きたきた、S字カーブを抜けて接近したところを
快晴だったので白コンテナが少し飛び気味ですが決まった、ややカツカツですけど迫力満点。
やっぱり良いなぁ…。
後続のキハ40を撮って撤収の筈が快速きたみとオホーツク4号が1時間の間隔で来るので何処で撮ろうか考えて出た答えが常紋信号場。
えぇ146Kpよりも羆の出る確率の高いと言われる所です。
峠越えをして現地につくと5分程で通過していきましたとさ、此処も逆光ですね。
1時間後のオホーツクまで屋外で待つ勇気は無いので車中待機、グダグダな話をしている内に通過時間が近づいたのでもう一回。
今度は広角で引き寄せて…日が低いから午前中なのに夕方みたい。
すぐに常紋を越えて今度はオホーツク1号を146kpへ。
えぇ銀塩で行きました、コレじゃ豆粒ですね…空は青くて綺麗ですねぇ。
一気に街に下りて遠軽の願望岩の上へ
此処で優雅にランチタイム、一歩間違うと人生終了な場所で昼飯です。
天気が良いので普通列車も兎に角撮りましょうか、キハ40単行ばかりですが。
せめて後ろの山に葉が残っていればなぁ…。
遠軽にある保存車両もまた確認しておきますか。
前回と変わらず、でも露天展示のキ100はビニールシートに包まれ既に冬仕様になっていました。
今度は生野駅方面に向かってまたしても普通列車を狙いに。
今度は2連でした、しかも頭は初期車で非更新車ですね。
15時前で雲が出てきて急に暗くなってきました、どうせ16時台は列車が殆ど無いので15時過ぎのオホーツク6号で撤収。
スラントノーズ側で撮りたいんで丸瀬布の陸橋へ、暗いなぁ…車は凄い勢いで走っていくし。
左側空き過ぎだよね…5両ならもっと顔を中心にすればよかった。
で宿に入ったのは16時過ぎ、もうぐったりです…TV見たり早めに風呂に入ってゆったりしていたら窓の外から何やらエンジン音が。
とっさにデジで一枚
生田原18時40分過ぎのオホーツク8号でした、そうかもう直ぐオホーツク5号が来るじゃんということでホームに行って
流し撮り、まぁ何時も通りISOにモノを言わせてますけどね…スラントノーズと判るからコレで良いのだ。
其の侭の勢いで遠軽駅へ、今日は既に先客が3人。
でも多分その位置じゃ停まらないよと言う位手前で待機、もっと後ろで我々は待機。
結果は更に後方でしたとさ。
一旦テールライトになった後運転手の好意かヘッドライトを点けてくれたので格好良く決まりました。
満足して生田原に戻り今日はギリギリレストランのラストオーダーに間に合いジンギスカンを食いつつ酒を呑む。
良い気分になって窓の外を見るとオホーツク7号が通過…おいおいWスラントノーズ編成ですよ!!
酔いも醒める衝撃で明日の行程会議を行おうと部屋に戻ってウヰスキーを飲みつつ…落ちたみたい。