芳月健太郎です。
今、アイデアを出す方法について
コツコツと原稿を書いています。
こうやって改めて文章にすると、
小技を含めて結構、あるモノですね。
その中の一つに、
「考えがまとまらない内から口に出す」
というのがあります。
ぼや～っとアイデアらしきものが
頭に浮かんで来て、
でも、それが何なのかはっきりしない。
言葉のカケラみたいなモノが
グルグル回って、
これはちょうど、非言語から言語に
変わる瞬間ですね。
コンセプトをつくるのも
こういう過程を通ります。
それで、こういう時、
どうすれば良いかと言うと、
そのカケラの状態のまま、
・紙に書く
・言葉にして口に出す
・誰かいたら、そのカケラのまま伝える
という事をすると良いわけです。
少々、支離滅裂でも、
ちゃんと文章にならなくても
良いのです。
これは、口に出して耳で聞く、
書き留めて目で見る、
誰かに言って反応を見る事で、
頭の中だけのものを
一旦、外に出して
五感で再確認するわけです。
こうすると、そのカケラを
耳で聞いた時にどう感じるか？
書き留めて見るとどう見えるか？
人にどれだけ伝わるか？が分かり、
カケラの組み合わせ方が
段々、分かって来るんです。
こんな凄く些細な事なのですが、
逆に、これをやらない人は、
中々、想いを形にする事が出来ません。
前の職場で、凄く頭が良くて、勉強家で、
トレンド情報にも詳しいある部下がいました。
段取りはバッチリだし、機転も聞くし･･･
でも、アイデアが全く出ないのです。
なぜだろうと、
彼を観察していると、
結局、彼は頭で考えているだけで、
そのカケラを紙でも口でも
外に出す事を一切していませんでした。
じーっと机で頬杖をついて、
パソコンを見ているだけです。
これでは、創造脳は、
全く働かないんですね。
このように創造脳を活性化させるには、
途中でも良いから外に出す事。
また周りに誰かいれば、
まとまらない考えも
どんどん話した方が良いという事です。
コンセプト・ブートキャンプ！も
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