こんにちは。
芳月健太郎です。
私が広告会社で仕事をしていた頃、
よく、色々な売り込みを受けたものでした。
フリーランスから、大企業まで、
100社位あったのでしょうか？
コンサルティング、イベント制作、
販促物制作、調査分析、シンクタンク、
メディア、コールセンター、Web制作、etc
「うちは、こんなノウハウがあるんです」
と、営業マンが一生懸命、説明していました。
でも、その中でお付き合いした企業は、
ほんの数社だけ。
発注するには、当然、
こちらもリスクを負いますから、
そりゃ、慎重に選びます。
それで、その中でも、
あ～、こりゃ、ダメだな～という
企業は、何だったと思います？
それはですね、
ノウハウを持っていない所です。
もちろん、ノウハウがなくて、
「何でもやります！」という
下請けに徹してくれるのであれば、
それはそれで、こちらとしてはありがたいので、
お付き合いはしました。
でも、下請けとして仕事を請け負うのは、
大変ですね。
すぐに価格競争に陥るし、
効率の悪い仕事がどんどん集まるので、
大体、経営は火の車です。
話は戻って、
ノウハウがないという事ですが、
どうやってそれを見抜くかと言うとですね、
―――
書けるか、書けないか
―――
です。
口では色々言えても、
それだけでは、ノウハウとは言えません。
やはり、ちゃんと
思っている事を書けるか？
文章として体系化できるのか？
を見ていたわけです。
お付き合いした会社で、
ちゃんとノウハウを持っている所は、
この辺りをきちんと文章化できる。
やはり、仕事の質が高いのです。
（値段もそれだけ高かったですが）
さて、これは企業だけでなく、
コーチやコンサルタントだって同じです。
自分の方法論を、
ちゃんと文章やシートに落とし込めるか？
私が、バックエンド商品を
清書して添削をするのは、
あなたの想いをノウハウにするためです。
ノウハウになると、
強いですよ。
ノウハウになったら、
もう、その分野の専門家です。
コーチングを土台とした、
婚活の専門家とか、
モチベーションＵＰの専門家に、
なっていくんです。
そして、専門家になると、
あなたのセッション単価は
高くなります。
競争相手が減りますからね。
これを逆に言うと、
誰かに習ったままのコンテンツを
そのまま出していると、
いつまで経っても単価は上がらないという事です。
そのコンテンツの相場があるだろうし、
師匠や先輩の単価を超えるのも
中々、気が引けますしね。
だからですね、
習ったスキルは、
自分なりの解釈を文章にしたり、
オリジナルのセッションチャートにして、
自分の経験と合わせたノウハウにしていくんです。
どこかで習ったスキルはもちろんですが、
参考になる本、誰かとの会話、
ブログなどを書いている時に出て来たアイデアなど、
全てがノウハウになる可能性があるのです。
インプットして、
書き起こしたり、まとめたりして、
セッションやセミナーで試していくうちに、
本物のノウハウになるものです。
私も、沢山のチャートをつくりましたが、
皆、こういう手順で創っています。
最初は、ちょっと大変かもしれませんが、
慣れると楽しくなりますよ。
見るモノ聞くモノ、皆、ヒントになりますからね。
そういうノウハウをつくる視点で、
周りを見渡してください。
世の中、ネタだらけ、
という事が分かると思います。
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