答えがあるのに、自ら遠ざけていませんか? | 高額ブランディングのプロ

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こんにちは。
芳月健太郎です。


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私が、こうして企画を前面に
打ち出すようになるには、
実は、1年位の期間がかかっています。

この話をすると、皆さん、
とても驚かれるのですが、
実際、そうだったのです(笑)。


この悶々とした期間、
なぜ、あんなに迷っていたのか、
今となっては勿体無いと思うのですが(汗)、
でも、当時はどうしても心が決まりませんでした。


当時、お世話になったコンサルの方からも、
「企画マンは、企画でしょう」
と言われていたし、

私がセッションでよくやる、
コンセプトキーワードをつくる7つの質問でも、
「企画」「プランニング」「コーチング」
という言葉ばかり出てくる。


それなのに、私は、
それを素直に受け止めていませんでした。


なぜ、受け止められなかったというと、
それをどうやってライフワークとして
やっていけば良いか、
道筋が見えなかったからです。

これまでずっと広告会社の中で、
大手企業のプランニングばかりしていたので、

・個人向けに果たして通用するのか?
・チームで企画をつくっていたので、
 自分とお客様の二人三脚になったら、
 どんなスタイルになるのか?
・あらぬ方向にセッションが行ってしまったら、
 どうやって対処しよう?

こんな事で迷っていました。


それどころか、企画を手伝ってと言われても、
当時、精神的に参っていた私は、
そんなありがたい言葉を
素直に受け止められませんでした。


それで、どうやって、
この迷いを吹っ切っていったかというと・・・

コンセプトのキーワードを組み合わせて、
「企画コーチングのお試しセッションをやります」
と、募集をかけたのです。


それこそ、セッションの中身も決まっていない。
どんな相談が来るかも分からない。

ヒヤヒヤでした(笑)。

でも、これ以上悶々としても、
自分探しをしているだけでは、
決して答えが見つからない事は、
分かっていました。


プランナーとしての経験を
皆が買ってくれるのであれば、
一度、リサーチのつもりでやってみよう。

セッションを申し込む人が、
私にどんな期待を持って来るのか?
私はそれにどう対処出来るのか?

それをやってみれば、
きっと、次のやるべき事が見えてくる。


そう信じて、思い切って募集をかけました。
(もちろん無料で、です)


そうしたら、ありがたい事に、
沢山の応募が来ました。

慌てて募集を締め切りました。
(タダですから・笑)


そこで実際にセッションをやってみると、
喜んでくれる人もいれば、
「あ~、こんなもん?」という
無言の反応をする人もいました。

当然、よろしくない反応に、
私のアンテナはピピっときます。

それで今度は、
企画コーチングらしい
単発のセッションメニューを考えて、
また、募集をかけました。

また、応募が沢山来ました。

そうやって試行錯誤を繰り返すうちに、
こういう人なら相手も喜ぶし自分も楽しい、
こういう人は全然ダメ、
というのが分かってきたのです。

そうやっているうちに、
段々、自分のスタイルが
出来上がってきたんですね。



さて、ここには重要なポイントがあります。

それは、自分のコンセプトの
答えを遠ざけているのは
あなた自身という事です。


人があなたに期待する事というのは、
それだけのものを既にあなたが、
持っているという証明です。

もう既にそれが答えなのです。

でもその時、自分の中で勝手に
「自分のやりたい事という手応えがない」
と思い込んで、自ら答えを遠ざけてしまう。


そういう時って、
手応えなんかないですよ(笑)。


完全な手応えを掴んでから、
何かを始めようとしても、
それは永遠に始められません。

完全無欠の「これだ!」という答えで、
状況が一変するのを
待っているのだとしたら、
それは幻想を抱いているだけです。


答えは、
日常の小さな事で、既に
外側からやって来ているんです。

人から、これをやればいいじゃない、
と言われたり、

日頃、あるモノばかりが
目に付いたり・・・。

それを受け取るための
自分の中の入れ物を
空にしていないから、
入らないのです。


セッションでは、
そういう答えの受け取り方についても
お伝えしています。



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