手打ちうどん教室の道具一式、準備万端 | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 和食の素晴らしさは、自然からの恵みに負うところが大きいです。四季折々の素材を活かすこともそうですが、水の恵みも忘れてはいけません。きれいな水をふんだんに使えるところは、日本ならではのことだと思います。

 

 蕎麦やうどんなどは、小麦粉をきれいな水でこね、たっぷりなお湯で茹で、冷たい水をかけ流して洗う。温かい蕎麦やうどんは、さらに熱湯の中で温めて、別に作ったお汁に入れる。まさに、湯水の如く惜しみなく使います。

 

 調理で使った大量の水は、何の気兼ねもなく捨てます。「湯水の如く」という言葉には、無駄使いという意味も含まれています。ケニアのワンガリ・マータイさんが見たら、目を丸くして驚き叫ぶことでしょう。「もったいない」

 

 屁理屈はその辺にして、今月のミニバスケットボールのイベントは手打ちうどん教室です。いつもながら、子供たちには僕の趣味に付き合ってもらいます。ありがたいことに趣味が合うというか、特に反対は起きません。

 

 蕎麦屋を止める時に、蕎麦切り包丁や麺棒などは捨てずに持ち帰りました。蕎麦を打つことはもうないかもしれませんが、うどんくらいなら気軽に打てます。以前からあちこちで手打ちうどん教室をやっているので、そのためでもあります。

 

 子供たちでも、うどんをこねたり伸ばしたりすることは簡単にできます。包丁で切るのは慣れないと怖いかもしれません。そこで、前回子供用の駒板をたくさん用意しました。ホームセンターで端切れの板を買い集めて作ったのです。

 

 これなら、駒板に包丁を当てて切るので、手を切る心配は少ないです。僕がお手本を見せるための伸ばし台や麺棒、蕎麦切り包丁など一式、段ボールに詰め込みます。手順をイメージしながら準備するだけでわくわくしてきます。

 

 中力粉と打ち粉用の片栗粉も買いに行きましょう。デモンストレーション用のうどんを、あらかじめこねておかなければいけません。久しぶりなので、うまくできるか心配になってきます。試しに一回打ってみましょうか。