公衆トイレ見学ツアー、トイレがカワイイ? | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 東京渋谷区では、外国人観光客向けの公衆トイレ見学ツアーがあるそうです。日本のトイレがきれいという話は良く聞きます。それでも、外国人向けとはいえトイレ見学ツアーとは、恐れ入り屋の鬼子母神、びっくり下谷の広徳寺。

 

 何しろ、有名建築家16人が競い合って手がけたというから、念の入ったことです。あの隈研吾さんの作品は名付けて「森のコミチ」杉材をおしゃれに組み合わせた素敵なトイレ。これならわざわざ出かけてでも、使ってみたいです。

 

 外国人観光客向けの公衆トイレツアーは、17ヶ所3時間コースで9900円。9ヶ所1時間50分コースで4950円。都内観光のハトバスツアーよりも、かなりお高め。日本人割引でもあれば参加したいところです。

 

 昔の公衆トイレは、汚い、臭い、暗い、怖いの4Kでした。絶対入りたくないという人も多かったことでしょう。やむにやまれず入ったとしても、できる限り息を止めます。さもなくば、鼻から息をせず苦しい思いをしたものです。

 

 学生時代にYMCAで働いていた時、野外イベントでは先ず公衆トイレの掃除をしました。かなり汚れたトイレが多いので、水をぶっかけてデッキブラシでゴシゴシ擦っても、そんなにきれいにはなりません。気は心というやつです。

 

 それも今は昔、ワイワイガヤガヤみんなで公衆トイレ見学ツアーとは。よくもまあ思いついたというか、時代が変わったというか。今や渋谷区の公衆トイレは、きれい、カワイイ、気持ち良いの3Kに変貌を遂げたようです。

 

 僕は排便障害があるので、どこへ行くにもトイレが気になります。美しい妻と出かける観光地でも、行った先々で公衆トイレを覗きます。有名観光地では、中もきれいでウォシュレット付きが多いので安心します。

 

 そんなトイレに恵まれているのも、日本に限った話とか。お金持ちの兄の話では、ハワイの高級ホテルでもウォシュレットが付いていたりいなかったり。そのようなトイレ事情の海外旅行など行く人の気が知れません。まあ、人それぞれか。