スヌーピーに乗りたかったのに、孫娘は背が足りず | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 USJでは、上の孫娘Lちゃんがママと二人でジェットコースターに乗ります。美しいグランマもおじいちゃんも、ジェットコースターが苦手だからです。当然ながら、下の孫娘Mちゃんは僕らと一緒に別行動となります。

 

 Lちゃんのお勧めにより、子供向けのワンダーランドで楽しみました。キティちゃんのカップケーキは20分待ちの表示です。ざっと100人弱の行列。このくらいなら目分量で分かります。「一回あたり30人、3回目か4回目だね」

 

 カップケーキは真ん中のハンドルを回すと、カップ自体がクルクル回ります。ときどき、無軌道な若者が派手に回しているのを見かけます。Mちゃんやグランマが不用意に回さないよう、必死にハンドルを押さえます。怖いからです。

 

 メリーゴーラウンドも20分待ち。Mちゃんは「カエルさんか、パンダさん」と決めています。グランマは背の高いキリンさんを勧めますが、2歳のMちゃんは頑なに「カエルさんか、パンダさん」を貫きます。好みの違いです。

 

 Mちゃんがフライイングスヌーピーを指差して「スヌーピー」とつぶやきます。入り口には高さ制限の表示が「92センチ以上」とあります。背を測るところにも数人が並んでいるので、いつもの四次元ポケットからメジャーを出します。

 

 Mちゃんの背を測ると85センチ。ちょっと足りない。「Mちゃん、スヌーピー乗れないよ」「うん」あっさり納得してしまいます。年相応の駄々をこねてもらえないと、おじいちゃんとしては物足りない気もします。

 

 スヌーピーは世界中で人気のあるワンちゃんです。人気者といえば、ミッキーマウスはネズミ、ドラえもんもネズミ型ロボット。ドラゴンボールの孫悟空はサイア人。それにひきかえ、サザエさんは人間、それもおばさん。

 

 サザエさんが人間ではなく可愛い動物かロボットだったら、もっと人気者になっていたかもしれません。せめて、サザエさんの母親のフネさんが、宇宙人だったら。今頃、サザエさんテーマパークができていたはず。