手品は究極のコミュニケーションツール | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 年末のテレビ録画が溜まっていました。毎日少しずつこなしています。映画が多いのですが、「Mr.マリックの誰でもマジック」という番組も入っていました。30分番組の再放送で全8回。人気があったから再放送なんでしょう。

 

 簡単なマジックの種明かしですが、初めて見るマジックもいくつかあります。かなりおもしろいレベルです。ちょっと練習すれば、ものの見事にだませそう。道具は紐やコップや輪ゴムなど。試しにいくつか挑戦してみました。

 

 子供の頃から手品が好きで、いろんな技を覚えました。トランプに蝋燭を塗るだけで、きれいな扇形に広げられます。今でも1枚くらいなら消せるし、一瞬でカードを目薬にも変えられます。子供たちには大ウケです。

 

 マリックさんは「マジックは究極のコミュニケーションツール」だと語ります。確かに、巧みな話術で見ている人の目をくらますマジシャンは大勢います。ただ、言葉を発することなく、技だけで魅了するマジシャンも素敵です。

 

 マリックさんのいうコミュニケーションとは、人の目をくらますような話術のことでしょうか。それとも、無言でも人と心を通じ合わせることができるという意味でしょうか。どちらにしても、マジシャンが人の心を掴むのは確かです。

 

 無言で通じ合う手段としては手話があります。確かに、手話で楽しそうに話しているのをみると、マジックに通じる気がします。手話もマジックも、顔の表情やボディランゲージがとても豊かで、それだけでも気持ちが伝わりそうです。

 

 それは、とりもなおさず相手に想いを伝えたいという必死さの現れだと思います。マリックさんの番組を見てマジック熱がふつふつ。カードを一瞬で目薬に変える技を、久しぶりにちょっと練習してみました。繰り返し何度も何度も。

 

 美しい妻に見せたら「すごい!それ、すごい」と驚いて笑ってくれました。僕は多趣味ですが、妻の笑顔を見ることも趣味の内です。料理も手品も僕のコミュニケーションツールといえそうです。どれも一所懸命です。