ミニバスケットのイベントは集まりが良い | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 今年のミニバスケットボールチームは総勢11人です。女子が7人、男子が4人。日本では珍しい男女混合チームです。なぜ珍しいかというと、男女は分けなければいけないという、戦前の教育がいまだに残っているからです。

 

 少なくとも小学生のスポーツでは、男女を分ける合理的な理由はありません。強いて分けるとすれば、身長別か、体重別か、もしくは能力別の方が妥当です。「強い男子と一緒にしたら女子が可哀想」という意見は、単なる勘違いです。

 

 いつもの屁理屈はこの辺にして。話は変わりますが、我がチームは月に一度イベントと称して、特に楽しいことをします。車椅子バスケット、スケート、空手、連鶴、流しそうめん、遠足、多度峡天然プール、手打ちうどん、カレー作りなどなど。

 

 イベントの種類は、全て僕が好きなことです。ついでにいえば、バスケットボールも大好きです。穿った言い方をすれば、僕の趣味に子供たちを付き合わせているだけかも知れません。それでも、楽しんでくれる子供がいるうちは続けるつもりです。

 

 普段の練習では休みがちな子も、イベントの日ばかりは参加する意欲が満ちるようです。12月は「縁日大会」でしたが、久しぶりの子が何人かいました。「毎週イベントにして欲しい」という子もいますが、「バスケットもしてよ」と頼むしかありません。

 

 当日は体育館を五つに分け、射的、ストラックアウト、ジャンボ輪投げ、ボッチャ、フリスビーのコーナーを設けます。祭りの縁日さながら、カオスの魅力です。コーナーごとに得点をつけ、最後に集計して順位を決めます。

 

 景品を用意して、一番の子から好きなものを選びます。一巡したら今度はどべの子から選びます。景品は百均のおもちゃ売り場から、僕が欲しいものばかり買い揃えました。小学生と好みが合うようで、景品の人気は上々です。

 

 イベントの種目も景品の品物も、僕の好みが入り過ぎとお叱りを受けそう。ただ、スポーツ少年団は義務教育ではないので、おもしろくなければ他のチームへの移籍は自由。近頃、通常練習の出席率が悪い。もっとおもしろい練習を考えねば。