塩尻ユメックスアリーナ、駅からも高速道路ICからも近くて便利 | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 車椅子ツインバスケットボールの大会会場は、立派な公共施設の体育館が多いです。車椅子でも自由に移動でき、トイレも広々として快適です。いわゆるユニバーサルデザイン。当然ながらエアコンも完備されています。

 

 今回は長野塩尻ユメックスアリーナ。その日は暖房が標準稼働の時期ではないので、暖房をつけると別料金で1時間1800円。それも、温度設定を18度から1度上げるごとに割増料金が掛かります。合理的というか、せこいというか。

 

 体温調整が難しい選手も多いので、その日の寒さは応えます。代表者会議はコートの端で、チーム代表が丸くなって始まります。みんな車椅子に乗っているので、僕だけ浮いている状態。鳩首会談にサギが混じっているような。

 

 結局、朝の冷え込みがきついので、暖房を2時間だけ20度設定で頼むことに決まります。他にも車椅子につける広告など、幾つかの課題が話し合われました。東海ツインの選手は有能な人が多く、難問もテキパキ処理されます。

 

 塩尻ユメックスアリーナは、できてからまだ3年目。コートもピカピカ。さらに、照明がそのまま床に映って眩しいばかり。バスケットコート2面のメインアリーナと、1面のサブアリーナが仕切り無しなので3面の広さ。

 

 申し分のないスポーツ施設です。しかも、塩尻駅から車で5分、歩いても許される距離。高速道路塩尻ICでも7分。選手たちは車が多いので、これまた願ってもない立地です。今後も、長野大会は塩尻ユメックスアリーナにして欲しい。

 

 もともと、公共スポーツ施設は郊外に建てられる傾向があります。高速道路も郊外を走ることから、当然ながらICも郊外にできます。そういえば、車椅子ツインバスケットの大会会場は、高速ICの近くばかりです。

 

 僕の家の近くにもICがあるので、どの会場へ行くにも便利です。岐阜大会や一宮大会など、ICから離れた体育館もあります。ところがどちらも、ほとんど木曽川や長良川の堤防を走るので、高速道路と何ら変わりません。運が良いとこんなものです。