孫二人を連れて長島プールへ行って来ました。美しい妻は地元で育ったのに、初めてというから驚きです。開業したのは1966年ですから、妻が子供の頃にはできていたはずです。でも、いつもニュースで「芋を洗う賑わい」と報道されたので敬遠したとのこと。
確かに、毎年のようにニュースで登場しますが、いつもごった返している印象です。ただ、実際に出かけてみると人出は多いですが、それ以上に長島プールはバカでかい。「芋を洗うような」はごく一部の人気プールだけです。
それにしても広い。75000平方メートルといわれてもピンときません。それでも、プールが10種類あるといえば、そのデカさは想像がつきます。さらに、11種類のスライダー、全部で55本が立ち並ぶのは壮観です。
以前はここをジャンボ海水プールと呼んでいました。その名の通り海水を濾過して取り入れています。舐めると海の水よりもちょっと薄めですが、間違いなくしょっぱいです。今は、サーフィンプールと呼ばれています。
サーフィンプールは海岸のようにだんだん深くなって一番奥は1・6メートル。3台の造波機で大きな波が打ち寄せます。波打ち際はチャプチャプ水遊びができます。まるで、リゾートホテルのプライベートビーチです。
12歳のLちゃんは、「足がつかない!」と波に揺られて大喜び。11歳のAちゃんは「波に酔ったわぁ」と、波の届かないところまで避難してぐったり。妻も大きな波に乗りながら、童心に帰ってはしゃいでいました。
僕が一番おもしろかったのは「超激流プール」です。流れるプールの激流版です。よくある流れるプールも水の吹き出し口は、かなりの水量が噴き出して来ます。超激流はそれが半端ないのです。造波機の近くに寄ると波にぶっ飛ばされる感じです。
プール自体もくねっているので、流れが急に速くなるところもあります。あっという間に規定の3周が終わり、すぐに行列に並ぶということを繰り返します。これだけでも、4000円の価値はあると思います。ああ、おもしろかったあ。