ミニバスケットと車椅子ツインバスケットのはしご | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 茹だるような暑さの中、午前中は地元でミニバスケット、午後からは春日井サンアビリティーズで車椅子ツインバスケットをしてきました。気温に湿度などを加味した暑さ指数は32、「厳重警戒」を超える「危険」を指します。

 

 暑さ指数の「危険」は、原則運動禁止を表します。当然ながら欠席者が多く、参加者はたったの4人。それも、体育館に着くなり「多度峡プールへ行きたい」とごねる子もいて、やる気指数は限りなくゼロに近い状態です。

 

 先週も多度峡プールへ行ったばかり、「ねえ、たまにはバスケットもしようよ」となんとか説得して練習を始めます。参加者4人に対して大型扇風機は2台。準備運動も給水も、扇風機の前で風に当たりながらします。

 

 休憩時間には、「多度山に黒い雲がかかっているから雨が降るかもね」とか、「雨が上がって晴れたら虹が出るかもしれないよ」などと、涼しくなる雰囲気を醸し出します。興味を示す子もいますが、効果のほどは期待はできず。

 

 午後からは車椅子ツインバスケットの審判です。いつもなら、公式戦はエアコン付きの体育館でします。ところが、今回の会場は冷房で冷えているのが控え室だけで、コートは蒸し風呂状態。温度差が激しくかえって体に悪い。

 

 車椅子ツインバスケットは頚椎損傷の選手が多く、汗をかけない症状の人ばかり。ベンチに戻ると汗の代わりに霧吹きをかけます。僕もご相伴にあずかってかけてもらいます。氷水が入っているので、めちゃくちゃ気持ちが良い。

 

 第一試合の前半からみんなバテ気味。急遽、給水用のオフィシャルタイムアウトを取り入れますが、焼け石に水。暑さに集中力も途切れがちで、パスミスが目立ちます。選手の中には熱中症の症状も出て、氷嚢やアイスパックで強制冷却。

 

 審判も朦朧状態に陥りそう。もっとも、僕の場合は日頃からぼうっと審判をしているので、それほど差が出ていません。原則運動禁止にもかかわらず、なんとか2試合を消化しました。孫娘が遊びにきているので、そそくさと家路に着きます。