アーチェリーでサバイバルできるか | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 孫娘とスポッチャでアーチェリーをしました。その昔、ちょこっとかじった事があるので、アーチェリーは得意です。名古屋栄のスカイル屋上にアーチェリー場がありました。そこへ、友人たちとちょくちょく通ったことがある程度です。

 

 スポッチャのアーチェリーは、弓も矢もガタガタです。矢をつがえて思いっきり引っ張ると矢が外れました。でも、道具の良し悪しを気にせず、弦を引っ張るだけで楽しくなります。的を狙って矢を放つと、少し右へ外れました。

 

 矢羽は硬質ゴムでできていて、かなり使い古され傷んでいます。これでまっすぐ飛ぶ方が不思議なくらいです。それでも、左へずらして放つと的の縁に当たりました。コツをつかんだようで、次から次へと的に当たります。

 

 もし、ジャングルに放り出されたら、弓矢を使って生きていけるでしょうか。十徳ナイフや三角巾などは持ち歩いていますが、それだけでどれほどのことができるか疑問です。一人で食料を確保する術を教わっていないからです。

 

 アマゾンのジャングルで、40日間生き延びた四人の子供を思い浮かべます。彼らは先住民ウィトト族のサバイバル術を身に付けているそうです。どんな過ごし方をしていたか、報道は想像の域を超えていません。早く具体的に知りたいです。

 

 グアムのジャングルで28年暮らした横井庄一さんは、機織り機やうなぎやエビを取る籠を自作しました。でも、弓矢を作ったという話は聞きません。材料がなかったのか、それとも興味がなかっただけなのか。

 

 横井さんに引き換え、小野田寛郎さんは最後まで銃や銃弾を磨き上げていました。銃で島民を襲って食料を奪うこともあったそうです。二人の暮らしぶりは極端すぎました。他にもジャングルで生活する人の話を聞いてみたいものです。

 

 僕ならさしずめ、弓矢で小動物や鳥や魚を獲ろうと考えたはずです。さて、ジャングルなら何日持つか。スポッチャでの孫娘は「もう少し上、もっと左」という僕の忠告に耳を貸さず、ぼんぼん矢を放ちます。僕より生き存えそう。