コスパ最高、飛島村温水プール | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 孫息子は三日間泊まって帰りましたが、孫娘は春休みを目いっぱい使って滞在する予定です。やり残したイベントを一つずつこなします。おちょぼ稲荷、カラオケ、マッチ箱電車、阿下喜温泉、全部孫娘のリクエストです。

 

 孫娘が「水着持ってきたんだけど」と温水プールへ行くことをせがみました。何度も一緒に出かけたことのある、あの飛島村温水プールです。孫息子も誘いましたが「今はいい」「どうして?」「寒そう、プールは夏がいい」

 

 飛島村温水プールは、小さいながら流れるプールにウオータースライダーまであります。大小の浮き輪やビート板は無料で使い放題。日本一の金持ちの村と持て囃されるにふさわしい、なんともはや、豪華な村営プールです。

 

 入場料は村民なら大人二百円、小中学生百円。村民以外でも大人五百円、小中学生二百円。自動販売機で五百円のボタンを押したら、孫娘が「おじいちゃん65才以上でしょ」と教えてくれました。シルバー料金二百円です。

 

 1時間ごとに10分の休憩は公営プールなら仕方ありません。休憩中のプールサイドは寒いので、採暖室と呼ばれる暖房の効いた部屋へ逃げ込んでいました。ところが、「密を避けるために閉鎖中」とコロナ対策が続いています。

 

 そのくらいの不便は我慢するに足りるだけのコスパといえます。そういえば、英語はネイティブの孫娘に「コスパって何?」と聞かれたことがあります。「コストパフォーマンスだよ」「ふーん」コスパは日本語英語だったのでしょうか。

 

 その日のプールは春休みでもガラガラ、おじいちゃんおばあちゃんが多いです。僕らはビート板を重ねて戯れあったり、流れるプールで流れに任せてのんびり揺られたり。スライダーやジャグジーなど、並んで待つこともなく遊び放題です。

 

 屋外の桑名市民プールは葉っぱや虫が浮いていましたが、飛島村プールの水はとてもきれいで気持ちが良いです。これだけ遊んでも二人合わせて四百円ポッキリ。帰り道、孫娘と二人で顔を見合わせ「コスパが良いね」と大満足でした。