新作ボードゲーム命名、太陽?ひまわり?いっそソレイユ | kuwanakenのブログ

kuwanakenのブログ

プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 ミニバスケットボールのイベントでボードゲーム大会をしました。卒業式シーズンで体育館は使えないし、雨が降っているので外で遊ぶこともできません。そこで、地元の集会所を借りてボードゲームで遊ぶことになったのです。
 
 手作りのダイヤモンドゲームや貝殻オセロ、立体四目並べ、俳句かるたなど。他には、彦根カロムやツイスターゲームなどの市販品。百人一首や将棋にトランプなども揃えました。どれか一つでも興味を持ってくれたら儲け物と思ったのです。
 
 その日、子供たちが最初に興味を示したのはツイスターゲームでした。2組あるので一度に大勢で遊べます。子供たちは体が柔らかいのか、身が軽いのか、なかなか倒れません。そこで、横から押したり、手を引っ張ったり。その度に黄色い悲鳴。
 
 ツイスターゲームに飽きた子と一緒に立体四目並べに興じます。このゲームはその名の通り、縦横斜めに立体的な認識能力を求められます。年相応の知恵を備えたこの僕が、小学生相手に負けるはずがないと思いきや、あっさり負け越したりして。
 
 僕が一番自慢のゲームは7人制ダイヤモンドゲームです。普通のダイヤモンドゲームは一駒ずつ飛び越していきますが、これは並んだ駒の上を全部飛び越せるルールです。因幡の白兎のように、ワニの背を飛んで行く感覚です。
 
 初めは慣れないルールに戸惑う子供たちも、すぐに要領を覚えて楽しみだします。「チャンチャン チャカチャカ・・」と歌いながら駒の上を飛んで行きます。それが、なんとカルメンの前奏曲ですからおったまげです。
 
 しかも、みんなが一緒に声をそろえて歌います。学校で習ったのかと尋ねると、ドラマの「リバーサルオーケストラ」で覚えたというのです。ドラマの挿入歌を聴いただけで覚えるとは、何ともはや、末恐ろしい天才の群れです。
 
 この新作ゲームに名前をつけようと思いました。「ひまわりはどうか」と美しい妻に聞くと「私には太陽にしか見えない」と答えます。ひまわりか太陽か。フランス語の「ソレイユ」は両方の意味があるから、それにしようか。ちょっと気取り過ぎか。