浜名湖競艇場は、テーマパークだ! | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 浜名湖競艇場は、とてもきれいでびっくりしました。特設会場で催された車椅子バスケット3X3大会が終わってからも、M君とレースを見ていました。観客席にはゴミひとつ落ちていません。外れた舟券をばら撒く人もいません。

 

 学生時代に覗いた頃は、こんなに小綺麗じゃなかったような気がします。当時の感覚でいえば、一番汚くてガラが悪いのは名古屋競輪場です。一目でそれと分かるノミ屋が、競輪新聞や赤鉛筆をお客さんに渡しています。

 

 打って変わって、中京競馬場は芝生も美しいしとても広いです。若いカップルのデートコースになりそうな雰囲気だった記憶です。家族連れも多くて、コースの内側には遊園地もあるくらい。子供も一日中遊べそうです。

 

 蒲郡競艇はその中間くらいの印象でした。今回訪れた浜名湖競艇場は、入口を抜けるとショッピングモールかと間違えるくらい明るくて華やかです。天井も高くて、まるでリゾートホテルみたい。子供向けの屋内遊戯場もあります。

 

 アトリウムと名付けられた広場には、競艇のボートが何台か並んでいます。子供がゴーグルをつけて乗り込んでいます。どうやら、VR(バーチャルリアリティ)でボートレースを体験できるようです。子供たちは大喜び。

 

 カラフルなボートの前には、扇風機が2台ずつ据え付けられています。これは、VRによる映像だけじゃありません。風を受けるスピードも体験できるという手の込んだシステムのようです。まるで、テーマパークみたい。

 

 僕も乗ってみたくなりました。でも、親御さんらしき人たちが、周りを取り囲んでスマホのカメラを向けています。僕が乗り込んだら「#おとなげないおじいさん」と、動画が投稿されかねません。諦めることにしました。

 

 これで入場料が大人100円子供無料はお値打ちです。レンストランは三軒、コンビニもあります。フードコートみたいな雰囲気で、高速のサービスエリアよりも安いです。賭け事をしなくても、家族で一日中楽しめそうです。