孫娘と大掃除 | kuwanakenのブログ

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プラス思考は、好きじゃない。
前を向いたり、しゃがんだり、
振り返ったり、無理をせず、
幸せレンガを、積んでいこう。

 永く蕎麦屋をやっていたので、年末の大掃除は美しい妻まかせでした。それが、4年前に専業主夫になってからは、もっぱら僕の仕事になりました。サッシや窓ガラス磨きは、妻の目に留まりやすいので念入りにします。

 

 例年なら一人で黙々とするのですが、今年は孫娘と一緒です。覚えたての「アナ雪2」の主題歌を二人で口ずさみます。孫娘はネイティブイングリッシュで、おじいちゃんはカタカナ英語で歌います。

 

 サビの部分は顔を見合わせて、「into the unknown!」と大声を張り上げます。近所迷惑かもしれませんが、おじいちゃんは楽しくて仕方がありません。同じ歌を延々と歌い続けます。

 

 ガラス拭きは、家の内側から始めます。ガラスクリーナーの泡を吹き付けるだけで、孫娘は大喜びです。ところが、布で吹き始めるとすぐに飽きてきます。「ガラス拭き上手だねえ」と、ちょうらかしながら続けます。

 

 その次は、外へ回ってホースで窓ガラスに水を掛けます。孫娘は「やらせて、やらせて」とうるさく催促します。ホースの先を渡すと、おじいちゃんに水をかけようとします。おじいちゃんは「やめろ〜」と叫びます。

 

 夏の頃には、庭の水やりを毎日一緒にしました。暑い時期ですから、ホースで水を掛け合ってふざけていました。それを思い出したのかもしれません。お茶目な孫娘なので、冬でもやりかねません。必死に止めました。

 

 サッシや窓ガラスの外側は、思いの外に汚れていて手こずります。孫娘はこれまたすぐに飽きてしまって、家の中に入りたがります。しょうがないので、ホースを構えさせて、すすぎの水かけ専門にします。

 

 午前中で陽がまだ低かったので、ホースのシャワーで虹ができます。窓拭きもそこそこに、「また虹が見えた!」「どこどこ?」「ほら、あそこ、あそこ」と、はしゃぎまくって楽しい1日が過ぎていきます。