久々にブログUPの【文化人形】です。
数年前より作る様になって、十数体作りましたが
お友達にプレゼントしたりで
今、我が家にはこの3体しか残っていません。
自分の部屋は、その他の人形に囲まれて賑やかです
今日は“文化人形”だけのブログです。
【文化人形】
文化人形は大正時代に生れ、関東大震災の後
“文化住宅”“文化包丁”など“文化”を付けて呼ぶのが
流行り文化人形もその流れでそう呼ばれたのではないかと
言われています。
大正時代に生れた布製の“抱き人形”として人気だったようです。
文化人形は庶民の玩具であり
“市松人形”などの高級品とは違う物でした。
《文化人形の特徴》は。。。
細いタックの入ったボンネット、短い手とストンと伸びた長い足
アンバランスな体形で、ボンネットと洋服には
赤を基調としたものが多く、手と足には
赤いしおり紐が縫い付けられています。
口は おちょぼ口、目が大きく点々のお鼻
そんな特徴のある文化人形です。
戦前の人形は“ボンネット”は付いてなかったそうです。
作家さん達によっては素晴らしい手の込んだお洋服を
着せてあげたりしていますが、クーニィ婦人は
面倒くささも手伝って
昔ながらのとてもシンプルな作り方です。
先日の事、兼ねてから作りたかった「文化人形」で
1個だけ試しに作りましたが
余りにも小さいのでもう一回りの大きさにと
6個作ったのですがチョイ大き過ぎてしまい
再び やや小さめのストラップを作りました。
またまた 型紙を作り直しです。
今度は丁度良い大きさになりました
大きなお人形は作りやすいのですが小さいのは
大変で出来上がりも日にちが掛かります。
顔から全て手作りですから気合を入れながら
漸くここ迄 出来上がり~
何が難しいって 顔が命。。。っていう位だから
一番緊張するのが「顔」を描く事
顔が失敗したら又作り直しとなります。
前回は2個失敗しました
今回は、慎重に慎重に。。。
失敗なくホッとしました。
爪楊枝で描いたんですよ。
お帽子は一番簡単でしたが
お洋服は袖付けが面倒でした。
人形が出来上がるまで使った道具は
グルーガン・爪楊枝・アクリル絵の具・ボンド
接着芯でした。
丈9cm
ストラップ用【文化人形】
前回は6個でしたが
今回は8個作ってみました。
胸のリボンがチョイ幅が広かったかな~と
思いながらも
何とか理想の「文化人形」ストラップに
なったかと思います。
只、ストラップの紐ですが紐に人形を通すのは
普通サイズよりもう少し紐が長くないと通らないようなので
紐は、買い直して付ける事にしました。
4日間かけて漸く完成です
「カントリードール」(クーニィのオリジナル・スリムドール)と
ティータイム☕
人形を毎日作ってて🛋ソファーに座り
足を曲げっぱなしでしたから右膝が痛くなってしまい
今日は、一日ウォーキングを休んで
膝と腰に温湿布を貼り一日 足を休める事に
しました。
ま、念願でしたクーニィ婦人のオリジナル
「文化人形」のストラップを作る事が出来て嬉しいです。
今日はブログ更新前に
早くに“ティータイム”☕で寛げました。
さて、此れから数日は何する事無くボーっと過ごすのかな
なーーんにも遣る事がなくなっちゃって。。。
又、何か考えなくっちゃ
では~~