2024年6月12日(水)
非勤務日
夕方に美容室に予約を
入れているので
今週のお山を
どこへ行って良いのか
悩んだすえ
高尾駅から
陣馬高原下行きのバスは
混雑しているのを
横目に



8:36スタート

高尾梅郷遊歩道を
ちょっとだけ通過して

小仏関跡の道標を右折


8:57 小仏関所跡
日本遺産
この右方面の脇道を曲がります

農道に咲く紫陽花

線路をオーバーパスし
正面には神社
そこを左に曲がります

富士見台の道標に従って奥へ
9:05
富士見台登山口
このロープ場から登ります
序盤からずっと急登

この日は暑くて…

予想では夏日30度

調子が良ければ
走ろうなんて思ってましたが
全然
走るどころっではありません

第一目的地近くに咲く
ホタルブクロ
登山口から15分
やっと着いた

9:20
愛宕地蔵尊
4像のうちの前の2像は新しい
後ろに居た地蔵の
背中を見ると
明治24年と書いてありました
130年前



愛宕地蔵尊から7分後
9:27
唐沢山 標高392m
この山頂は知らないなぁ

北高尾は
前回2021年4月に
下りで使っています
その間に
新しく山頂板を着けたのかな

きっと着いていても
疲れていて
気が付かなかったかも

その位に
この北高尾は
苦手な尾根

考えてみれば

何故
北高尾にしたのかなぁ

だいたい
適当に行く山を決めた時は
ロクな事が無い…

汗をいっぱいかいている
キノコ

なんだろう

気持ち悪い

9:38
太鼓曲輪ノ頭 標高410m

この山も知らないぁ

こんな個性的な名前
見ていたら覚えていると思う
このコースが
何故 苦手かというと
何度も何度も
アップダウンがあるから
キツイですよ

八王子城跡分岐

富士見台の左に進みます
ココからが更にきつかった

9:59
熊笹山 標高530m
アップダウンを繰り返しながら
120m標高を上げる
展望が開ける事もほとんどない
気持ちの切り替えも
出来ないまま…

しかしながら
チョットだけ見えた

何度か来ているけど
今回ほど辛いのは無かった

やっと
10:11
富士見台 標高556m

富士見台にやっと着いた

富士山は見えなかったです
行動食補給タイム



足が攣りそうだから
早めに
芍薬甘草湯とアミノサプリを
飲みました
少し元気になった~

さらにアップダウン

帰りたくなっちゃうよ…

トレイルランナーに
道を譲りました

このクソ暑いのに元気だなぁ

10:26
杉沢ノ頭 標高547m

この羽は
絶対に小さい野鳥

大きさは1.5cm位
モフモフしているから胸毛かな

10:40
高ドッケ 標高560m

山頂板が無い

境界見出標の柱とリボンに
山頂の名前が書いてあった
この葉っぱがいっぱい


カンアオイ
根元を観察すると
花がありました

今回の僅かな収穫

11:03 板当峠

ココからのアップダウンが
また更に更に
きつくなります

この時は
まだ下山しようとは
思ってなかった

この先
もっとキツクなって
全然 思ったほど進まなくて
水がどんどん
無くなっていきました



北高尾って
いつも来た事に
後悔している気がする



性懲りもなく
今回また来てしまった

やっと山頂

11:35
杉の丸 標高612m
この休憩の時に気が付いた

水ペットボトルを
バックパック後ろに差して
いたはずだけど
無い

え~





どこに落としたんだ

ヤバイ
ヤバイ


胸ホルダーに差していた
水筒の水は
残り半分を切っていた



500ℓの重さを落としたら
判るはずなのに
何も感じなかった…
ついに…
ボケた

この先どうする

どこまで行けるかな

堂所まで行って
下山できるかな



取り合えず
ここではナンだから進んだ

11:45 黒ドッケ 標高621m
12:06 大嵐山 標高583m

12:21 三本松山 標高611m
淡々と登りをこなすのみ

面白味も無く
ここを選んだことに
後悔が湧いた

山の選択で後悔なんて珍しい

たぶん
気持ち的に乗らない時は
何かしら運も
逃げて行くのかもしれない

12:39 関場峠
この峠を逃したら
あとは堂所山から少し下って
低沢峠から
相模湖駅側に下山
(下の地図の赤ライン)が早い

今居る青い丸の関場峠から
堂所山まで40分かぁ

堂所山の登りを考えると
赤い下山コースだと
ちょっと水が
足りないかなぁ

とりあえず
少し進んでみたが

やはり勾配のキツイ登りで
止めた

引き返して関場峠から下ろう

もうこの頃には
コアジサイも眼に入らず



もう少しで咲くコアジサイは
気持ち的に余裕があった時に
撮った写真
12:50 関場峠にリターン

関場峠の道標に
「崩れた場所が
あります」
これが曲者で
ココから下りたくないと
ちょっと思ったけど
仕方がない・・・

どちらにしろ
水で苦戦するよね

この判断が正しいかどうか
初めて
下る峠だから判らない

今回はココまで

次回に続きます
