SACHI です
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160921/22/kuuk-sachibird/af/83/j/o0224022513754225456.jpg?caw=800)
33年前の話です。
私達夫婦は
「子供を授かり、父親・母親になって家族を作ろう」
と言い合い、結婚しました。
結婚してすぐに、赤ちゃんグッズを買い、
部屋に飾っていました。
「子供が居て完成する家族」という概念だったのですね~
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
夫、妻を飛び越えてる~(^-^;
独身時代は手相に子供線があった。
結婚したら、子供線が消えた!
一向に妊娠しない(T-T)
夫婦で病院に行き、不妊専門病院に通う事にしました。
不妊専門の治療代の為に仕事をしており、
当時の医学では「無理」と言われる状態でした。
医師からは
「無駄になるが、納得する為に治療しますか?高い納得代になるよ」
と。
はい、高い納得代でした(^-^;
当時の時代は
「子なきは去れ」
「女は、子を産んでこそ一人前」
「欠陥者」
「親の喜びを知らない可哀想な人」
「女が悪いに決まっている」
「子は宝物。宝物が無い人」
と言われていました。
ひどいね!
メンタルボロボロ(>_<)
親になれない私。
子供に選んでもらえない私…と思っていました。
暗いな~(*´-`)
そんな折、1枚のチラシに目がいく。
「霊視の〇〇〇先生が来る」
全国を回っていると書かれていた。
〇〇〇の名前に惹き付けられた!
確か…天照、皇、蓮があったような…
今は思い出せない(笑)
「子供を授かる」について、聞いてみようと思いました。
藁にもすがる思いでした。
当日、指定の場所に着く。
ホテルの一室でした。
受付で用紙に名前を書き、項目には子供に〇を付けただけ。
扉をノックして入る。
お多福顔の柔和な感じの女性でした。
〇〇〇「こんにちは。賑やかに入って来られましたね」
私「?!」(私1人だけど?)
〇〇〇「おじいさんと小さい子供、
女の子2人と男の子1人と一緒に入って来られましたよ。
子供さん達は貴女の周りを楽しそうに回ってますよ」
私 「?!」
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
〇〇〇「おじいさんが
『儂がこの子(私)を連れて来た。
儂は舅や。
この子とは会って無い。
息子がこの子(私)と結婚する時は、
儂はこっちの世界やから。
悩んで苦しんでるから、
「悩まんでええ」と言うて欲しくて連れて来た。』
と、言われてますが、どうですか?」
私「?!」
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
「はい。舅さんは結婚する時は亡くなっており、1度も会っていません」
ほんまかなぁ?
えっ?私、何で涙流してるの?
涙が勝手に流れてる!
〇〇〇さんの視線の先を見ると…
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160921/22/kuuk-sachibird/a0/50/j/o0960065513754225829.jpg?caw=800)
こんな風に見えたのです!
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
そして、静かに緩やかに、温かいものに
体を包まれる感覚でした。
え~っと、此処は何処だっけ?
私の周りを雲のような霧のようなものが回っている!
一際大きな雲のようなものが、上から、私を見ている感じだ。
ん?何だ? ええ感じ
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
胸が重苦しかったけど、軽くなってる。
何か、悩んでいたはず…
あっ!そうだ!
『子供を授かりたい』だったな。
どちらでもいいか♪
「授かっても授からなくても、どちらもいいか~」に、変わっていました。
で、
素に戻りました!(笑)
〇〇〇さんに、何も質問せず仕舞いに終わった!
〇〇〇「どうしますか?子供を授かりたいなら、こちらで祈祷しますが。
毎月、米と酒を供えて祈祷します。
月△△△△△円かかります」
あれ?項目の子供に〇印をつけただけで、
「不妊」って一言も言ってない!
信用出来るかも♪
「どうしても子供を授かりたい!」という気持ちが無くなっていました。
自然に出来れば、それでよし。
出来なければ、それもよし。
〇〇〇先生に、正直に気持ちを言って、
祈祷は断りました。
〇〇〇「そうですか。拘りが無くなったのですね。良かったです(*^^*)」
この日を境に「子供を授かりたい」という強い思いは、かなり減りました。
(0ゼロにはなってない(笑)
数字でいうと10から1になりました)
さて、ここまでだと
「霊視を聞いて不思議経験をした」だけ。
それじゃぁ、腑に落ちないな。
あの雲のような3体は、どうも身内の子供達の気がする。
検証しよう~!
続く。