★本日2回目の更新★
今朝こんな記事をアップしたです ↓
というわけで
今回はこの逆バージョンです。
日本語習いたてって人ではなく、
日常会話には困らないくらい
日本語が喋れるアメリカ人
の話しですが、
言いたいことはほぼ言えてるけど、
時たま英語から直訳したんだろうな
っていう不自然な日本語を
駆使したりするです。
随分前に
日本食のレストランで働いておったころ
かなり日本語が話せる
ローカルの若い女の子がいたです。
その彼女がよく言っていた
表現を思い出したです。
「ちょうど後ろです」
意味わかりづらいですよね?
レストランでは誰かの後ろを通るとき
Behind とか
Behind you とか
right behind
などと声をかけるです。
例えばあなたがサーバーだったとするです。
沢山飲み物を乗せたトレイを片手に持って
ちょっと狭いところを
通過しようとしておったとき、
前方で別のサーバーが後ろ向きに立って、
何か作業をしておったとします。
あなたが
このサーバーの真後ろを通り抜けようとしたときに、
この人があなたがいることに気が付かず、
急に後ろを振り返ったら?
下手するとトレイにぶつかり、
持っていた飲み物全部
下に落とすかもしれないですよね?
こんなときに
behind と声をかけるわけです。
いや、確かにさ、
日本語に直訳すれば
ちょうど後ろ
だけどさ、
かなり変な日本語だよね
なめらかな日本語に直すとしたら
後ろ通ります
とか
ちょっとすみません、通ります
あたりかなと思うです。
もう一つレストランの話しですが、
誰かが床に水をぶちまけたとするです。
すぐにモップを持ってきて拭いたとしても
床が濡れていてすべりやすくなってます。
そんなときに注意喚起のサインを置くです。
↑こんなの
ハワイには日本人が多いせいか
日本語バージョンも見かけるです。
んがっ
濡れた床
とだけ書いてあるです。
ってかさ、
わかるよ、
Wet foor = 濡れた床
っていうのは。
まんま直訳しておるのは理解できるですが、
日本で
こんなぶっきらぼうなサイン見たことないです。
日本だったら、
「床が濡れており、
すべりやすくなっております。
お気をつけください。」
って感じじゃない?
そもそも英語は
よく言えばシンプル
別の言い方をすれば
かなり失礼です。
シンプルな方がわかりやすくていい
と思われておる方も
いるかもですが、
ホノルル空港で見たサインで
日本語で
右に曲がるウォッチ
というのがあったです。
免税店の前に出ておったサインですが
全く意味がわからなかったです。
右に曲がる腕時計って
どんな時計なんだろう???
んがっ 疑問はすぐに解明したです。
この先右に曲がると時計売り場があります
って意味でした。
簡素化しすぎなんだよ、アメリカ人。
文法が間違っておるというより、
文化の違いかなという気もするです。
言いたいことだけをズバッと言う(書く)
アメリカ人
相手に失礼のないように
丁寧に説明する日本人
国民性出てるよね?
外国語を学ぶときって
その背景にある文化を学ぶのも
大切かもね
と無難にまとめてみました。