昨日の続きです。
ってことで
大学6年目
心を入れ替えて、
毎日休まず
1年間必死に学校に行き続けたです。
我ながらすごい変化です。
↑ってかこれで当たり前です
この1年間で何が嫌だったかって、
周りの目です。![]()
というのも
英語やフランス語の授業って
少人数なんですよ?
(高校の授業を思い浮かべてくだしゃい)
で、
よく教授から名指しをされるです。
「LE29の0109の人、
〇〇ページ3行目まで訳して」
ってな具合です。
これ学籍番号なんですが、
これで入学年度が一目瞭然です。
LEってのは文学部英文学科ってことで
その後に来る二けたの数字が
入学年度(このころは昭和)
つまり昭和60年入学だったとしたら、
LE60
1年次の授業に出るときなんか
周りは皆ピカピカの1年生ですよ?![]()
私とは学籍番号に5年の差があるです。![]()
うわ~~ この人って6年生ってこと???
やば~~~
って感じで
クラス中がざわつき、
皆が一斉に私を見るですよ。![]()
話しかけてくる男の子のグループとかもいて、
もう珍獣扱いです。
1年間こんな仕打ちに耐えながら
どうにか乗り越えたです。
↑最後の方はこの男の子のグループから
挨拶されてたです。
「あ、オルオルさん、
おはようございます!」
って感じで。![]()
↑牢名主かっ
全科目の試験もきちんと受けたです。
そして、
この試験全てに合格点を取らないと
卒業できないわけで
結果発表の日のことは
いまだにトラウマで
夢にまで見るです。
ちょうど
大学の合格通知を見に行くのと同じで、
学内の掲示板に
卒業予定者の学籍番号が張り出されるのを
見に行ったです。
2月終わりか3月初めのまだ寒い朝
一人で発表を見に
大学まで出向いていったです。
自分の番号を見つけたときには
思わず
「やった~~~!!!」
と飛び上がったです。
苦節6年、
この日をどんなに夢見たでしょう
↑いや、こんなことになったのも
全部あんたが真面目にやらなかったから
って話ですが
すぐに母に電話したのは
言うまでもありましぇん。
卒業式は武道館で行われたです。
はい、卒業式もきちんと出席したです。
ってことで、
次回は卒業式と卒業証書についてです。
もう少し続く